パチンコ,新台規制・禁煙の波に負けず外国人向けのイベントも。
いろいろと厳しい状況におかれているパチンコ業界ですが、それでも
いろいろと生き残りをかけて試行錯誤をしているようです。
パチンコの禁煙化は避けられず。
受動喫煙対策を強化する改正健康増進法案が成立する可能性が高くなっ
たという事でパチンコ店では将来的な禁煙化の波が押し寄せるかもしれ
ません。
広告とはいえ一部のパチンコ店ではかなり以前よりパチンコ店の禁煙に乗り
出しているところもあるようで、栃木県日光市にある2010年の開店時
から禁煙となっているパチンコ店では、仕切られた部屋でのみ喫煙可
能となっているのです。
常連の50代の主婦は「たばこの煙がモクモクな従来のイメージと
はまったく違い、空気がきれい」と話す。2年前までは家から車で
5分の喫煙できる店に通っていたが、「たばこの臭いが髪や服に付
くのが嫌だった。今後は煙を気にせず、お店を選べる」。週5日ほ
ど訪れる喫煙者の男性(22)は、約1時間おきに喫煙室に入る。
以上。朝日新聞ソース。
として喫煙者を出入り禁止にはせずに喫煙室を設ける対策を取っていま
す。飲食店では分煙もなかなか難しいのですが、たばこの煙で見えなく
なる事もあったパチンコ店の光景も今や昔の話となりつつあるようで、
禁煙のパチンコ店は、喫煙できる店に比べて固定客の割合が高いようで、
2017年12月に禁煙としたある店の客数が、禁煙化の前後でほぼ変化が
ないというデータもあり、飲食店では売り上げが落ちている所があると
いうのですが、パチンコ店ではそうではないようです。
広告インバウンドで換金なしのパチンコも。
近年パチンコ店の来客数が減っていく中で、インバウンドで新たな道を
切り開こうという発想があるようです。外国人客にパチンコを知っても
らいギャンブルとしての側面ではなく、レジャーとして見てもらろうと
いう試みが始まっています。
1円の低貸しのみの営業で、機種は「甘デジ」など遊びやすさが特徴
の機種を設置。特にA-gonの手打ち式パチンコは、外国人観光客から
人気を博しているという。 出玉に関しては一般商品との交換のみ。
日本人形など”和”を感じられる品物を充実させるなど、ターゲットを
強く意識したコンセプトとなっている。「インバウンドの新しい形」
と評されていることも納得だ。
以上ギャンブルジャーナルソース。
この試みが成功するかどうは何とも言えませんが、国内でのパチンコ
人口が減っていく中での外国人向けのパチンコ、それもギャンブル性
を幾分排除したやり方というのは評価できるのではないでしょうか?
昔デパートの屋上にあったようなお菓子等がもらえる遊技機のような
感覚で遊んでもらえればいい思い出になるのではないでしょうか?
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