三井義文氏がれいわ新選組から出馬。現在もセブンイレブンと戦う。
次々と候補者の擁立を公表しているれいわ新選組ですが、今度はコン
ビニエンスストア元オーナーを擁立しています。
三井義文氏を擁立。
れいわ新選組は参議院選挙でコンビニ加盟店ユニオン元副執行委員長
である三井義文氏(62)の擁立を発表しています。立候補先に関して
は後に発表するとしています。
三井義文氏は
「契約上事業主というだけで無限大の労働をさせる仕組みが横行さ
れ始めている。日本人は『強い者は弱い者をたすく』と言っていた。
日本の心を取り戻し、競争から切磋琢磨(せっさたくま)に変えて
いきたい」と強調。店主と本部の対立を調整する法的な枠組みを定
める「フランチャイズ法」の制定に意欲を示した。
以上。朝日新聞ソース。
「フランチャイズ法」に関しては、米国セブンイレブンシカゴフラン
チャイズ加盟店協会のハシム・サイード代表の話として
日本の加盟店主が仕入れ商品の請求書・領収書を開示されない事実
を聞かされ、「日本のセブン本部がそんなに酷いとは信じられない。
アメリカでは直接サプライヤーからもらい、中身を確認して本部に
まわす」と“驚きの事実”を明かした。
以上。週刊金曜日ソース。
として日本のセブンイレブンの異様性に驚いていました。
さらに三井義文氏は、日本のコンビニフランチャイズは現代の蟹工船
と表現し、人手不足が加速する現状で次々と体調を崩すオーナーたち
をこれ以上放置できないとしています。
三井義文氏はどのような人物か。
三井義文氏は1956年9月29日生まれの熊本県出身。明治大学経営学
部を卒業し三井住友銀行入行しています。インドネシア現地法人監
査部等を担当した後に退職し、千葉県内でセブン-イレブンを開業し
たものの、9年目に本部から契約解除されています。
当時の状況に関して2016年5月1日に三井義文氏のコンビニが閉店し
ており、契約期間は15年だったものの営業開始から9年目の4月30日
で閉店となったのです。
契約解除の最終通達は4月13日で、要因としてかつて三井義文氏が新
聞紙で受けたインタビュー記事によりオーナー希望者が減った事が指
摘されている他、業務に関する指摘もあったとしています。