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CMまたぎはいつから?うざいとテレビ離れも。アメリカは逆にCMを減らす?

   

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評判のよくないCMまたぎですが、テレビ局側は批判はわかっていても

やめる気配はないようです・・・。

 

CMまたぎをやめないテレビ局。

CMまたぎが行われるようになってかなり長い年月が過ぎたとは思う

のですが、視聴者からは不評ながらもテレビ局はCMまたぎをやめよ

うとする気配がありません。

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CMまたぎを最初に行ったとされる人物は日本テレビに在籍していた

五味一男氏で、当時は視聴率対策とスポンサーへの配慮を両立させた

というのですが、当時はうまくいっていたものもこの手法が定着して

からは決してCMまたぎのやり方は視聴者には受け入れられてはいな

いようです。

 

榊博文慶応義塾大教授はCMまたぎを「山場CM」と命名し、この手

法が視聴者に否定的な反応を示しているとしています。朝日新聞が

2007年11月6日に掲載した記事では、榊研究室が慶大通信教育部、

文学部の727人を対象にアンケートを2002年に行ったとして、

(前略)「不愉快」について86%が肯定。CM明けのシーンの繰

り返しには、74%が「イライラする」と回答した。山場CMを含

む番組については、84%が「好感が持てない」。山場CMの商品

について42%が「好感が持てない」、34%が「買いたくない」

と回答。それぞれ60%前後あった「どちらともいえない」を除

けば大半がマイナスの評価だった。話の流れが落ち着いたとこ

ろで出る「一段落CM」と比較すると、山場CMが「商品を買い

たくない」で3・8倍、「商品を覚えていない」も2倍と本来の

効果をうち消していた。

以上。朝日新聞ソース。

 

というもので、さらに2013年4月に榊博文慶応義塾大教授がブログで

の発表したところでは、2010年にも調査を行い、2002年との比較で

は「CMが嫌い」は33.7%から7637%、「CMまたぎ嫌い」は78.5%

から94.9%、「山場CMの商品が嫌い」は27・9%から91・4%だっ

たとしています。

 

それでもやめないCMまたぎですが、やはりやめられない事情がある

のでしょうか?

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アメリカのテレビ局はCMを減らした。

日本ではこのようなCM事情があるのですが、アメリカでは反対にCM

を減らす試みをしたテレビ局があります。米調査会社のマグナの調査

で2016年頃からはネットなどの影響で、にテレビの広告収入が減少

しており、デジタル向けの広告は広告全体収入の52%に達したのとは

対照的な結果となっていました。

 

そこでアメリカのテレビ局NBCが、CMを減らすというある意味逆転

の発想を始めたのです。

NBCのアイデアはこうだ。CM全体の量を10%も減らし、CMを流

す長さも平均で20%短くする。普通に考えれば、CMの数を減らし

て長さを短くすれば、それだけ広告収入が減ることになるのだが、

そうならないように「プライム・ポッド」と呼ぶCMを流すのだと

いう。プライム・ポッドとは、全てのゴールデンタイムの番組を

対象に、1分間の枠でCMを番組の開始前または終了後に流す。そ

の1分間の中でCMは最大2本のみ(CM全体の約8割が30秒CM2本

で、残りの2割は60秒CM1本のみになる予定)。そして1本のCM

料金を、現在の平均広告料に75%ほど上乗せするという。

以上。ITmediaソース。

 

これ等を実行した結果、プライム・ポッドでのCMの好感度が38%上

昇し、CMの数が少ない事で視聴者の記憶に残りやすく、結果CMに流

れた商品をネット検索した視聴者が39%も増えたとしているのです。

まさにCMまたぎの逆をいっています。

 

日本のCMは15秒がほとんどで尚且ついろいろな商品が詰め込みで紹介

される中、NBCのプライム・ポッドは最低でもCM時間が30秒いう大き

な違いがあります。

 

日本でも30秒CMがあるのでNBCのようなやり方が不可能ではないので

しょうが、これまでのテレビの慣習を打ち破る局が果たして出てくるの

かどうかが課題となりそうです。

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