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ジカ熱で小頭症の赤ちゃんが。症状は?どの蚊で媒介されるのか?厚生労働省の対応は?

      2016/09/14

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今アメリカ大陸を中心に「ジカ熱」が猛威をふるっています。

2015年夏ごろから広がったとされるこの「ジカ熱」問題は、

今や世界中の脅威とされ、WHOが「国際的に懸念される公衆

衛生上の緊急事態」を宣言するほどの大きな広がりを見せて

います。

 

ジカ熱とはどんな症状か?

ジカ熱はデング熱と同じく、蚊が媒介する感染症とされています。

原因はフラビウイルス属ジカウイルスで、ジカウイルスは、1947

年にウガンダのジカ森のアカゲザルから分離されました。

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感染した場合の症状としては、頭痛、関節痛、微熱などがあげら

れ現在の所有効なワクチンは開発されておらず現在の所は有効な治

療法は存在しません。

 

ネッタイシマカ、ヒトスジシマカという蚊により媒介され、ジカウ

イルス以外の多くウィルス性の感染症を媒介するかとして知られて

おり、世界的な脅威となっています。

ロイター通信より。

ロイター通信より。

ジカ熱と小頭症との関連性

ジカ熱で注目されているのが、小頭症との関連性で、WHOが「緊急事態」

として「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

2016年2月1日地点で、WHOは、ジカ熱と小頭症との関連に関しては科学

的な証拠はないとしながらも、「強く疑われる」との見解を出しています。

WHOでは、妊婦が中南米等に旅行する場合は、医師に相談の上蚊に刺され

ないような対策を取るべきだとしています。

 

現地点で感染が確認された国、地域

グアテマラ、ニカラグア、エルサルバトル、ホンジュラス、サンマ

ルタン島、英領バージン諸島、クワドループ、マルティニク、バル

バドス、仏領ギアナ、メキシコ、ドミニカ共和国、ハイチ、キュラ

ソー島、ベネズエラ、ガイアナ、スリラム、プエルトリコ、コロン

ビア、パナマ、エクアドル、ボリビア、パラグアイ、ブラジルと中

南米を中心に24の国と地域に広がっています。

これらの国に旅行にいった人たちが帰国後に感染していたケースも

見つかっており、これまでカナダ人4人、アメリカ人31人、イギリス人

3人、ドイツ人5人が感染した事がわかっています。

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ジカ熱の知識

1、ジカウイルスは、雌のネッタイシマカにより媒介し、ヒトに感染する。

2、有効なワクチンは開発されていない

3、ジカ熱の症状が軽く1週間程度で収まるが、症状が出ない場合もあり。

4、今後ジカウイルスは北米、南米大陸全土で広まる可能性がある

5、現在の所ジカ熱感染による死亡例はないものの、深刻な合併症が報告

されている

6、ジカ熱と小頭症の関連性は不明だが、WHOによれば2015年9月から始

まったジカ熱の流行と共に小頭症の新生児が増加しているという報告があ

り、2015年9月以降では約4000人に上る。

7、感染者の約8割が発症しないという事で、妊娠した女性の感染の判断は

難しいとされる

8、ジカウイルスがヒトからヒトへ性感染したとされる可能性が1例ある

9、2013~2014年に仏領ポリネシアでジカ熱が流行した際には「ギラン・

バレー症候群」の患者が増えたとされるがジカウイルスとの関連性は不明

10、最終的にはジカ熱患者が300~400万人に及ぶ可能性

 

厚生労働省が対策を強化

厚生労働省は2016年2月2日に緊急の会議を開き、3月頃から広がる傾向が

ある蚊の活動時期に合わせ、

1、蚊の発生源の調査を実施し、蚊の駆除を全国の自治体に要請する

2、空港の検疫所で発熱などの症状を訴えている人がいた場合の、チェックす

る対策を強化する

などの指針をまとめました。

さらに医師を対象にジカ熱の症状や治療法などの研修を実施する事にしています。

 

リオデジャネイロオリンピックは大丈夫なのか?

こうなって来ると心配なのが、今年行われるリオデジャネイロオリン

ピックなのですが、ブラジル政府は

「ブラジルに来る外国人旅行者らが不安を抱かないよう説明してい

く必要がある。妊婦でなければ危険性はない」

以上。産経新聞ソース。

としており、リオ五輪中止の可能性を否定した上で、妊婦以外なら問題

ないとの認識を示したものの、ジカ熱終息に関しての可能性には言及し

ませんでした。

 

対処法としては、現地点ではワクチンがないためにできる対策は限られて

おり、感染地域へ旅行しないか、肌を露出しない、虫よけスプレーを使用

する以外の方法しかないのが現状です。

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