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与那国町議会選挙88回採決も決まらず。町長・議員に批判も届かず。

      2018/10/26

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与那国町の議長が決まらない状況が続いているようです。採決をした

回数は実に88回にも及びます。

 

未だに決まらない与那国議長。

与那国島の与那国町議会で9月の町議選以降、議長が決まらない状態が

続いています。与野党同数(5対5)で、議長を出してしまうと採決で

議長を出した側が少数派になるというが理由で、10月19日までに計72

回の議長選が行われておりそのたびに当選者が辞退するという事態に

なってしまい、この間議案審議に入れる事ができずにいます。

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議長選出のシステムは与野党10人の議員が投票するのですが、その際

にそれぞれの対立側の1人に投票するので、5票ずつとなってしまい同

票を得て選出された与野党議員2人を、今度はくじ引きで1人を決める

のですがそこで当選した議員が辞退をするという流れを繰り返してい

るのです。

 

総務省の話では地方自治法では議長選当選者の辞退は想定されてはい

ないようで、盲点を突いたあるいは悪用したともいえる手法が繰り返

えされているのです。議長が決まらないとなると当然議案審議ができ

なくなる上、一般質問さえもできなくなります。要は何もできないと

いう事です。

 

それでもいくつかの議案は議長を通さない専決処分で決めたというの

ですが、ほとんど解決にはなっていません。

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なぜか県外から抗議の電話が。

このような事態ですから与那国町民は議会に対して「税金の無駄遣い」

「何してるんだ」「議長も決められないなら解散して選挙をやり直せ」

と批判しているのですが、町民の声が議会に届くことはないようです。

 

この様子はテレビ局が放送した事で県外から抗議の電話が来ていると

いうのです。町議会を批判する抗議の電話が町役場に相次ぎ、職員が

対応に追われた。(中略)町総務課と同議会事務局によると、抗議の

電話は県外から5件。内容は「頻繁に訪れていたすてきな島だが、イ

メージが悪くなった」「町民が声を上げて解決すべきだ」「税金の無

駄遣い」など。

以上。八重山毎日新聞ソース。

 

となぜか県外からも抗議の電話が来ているというのです。県外の人には

関係のない話なのですが、町民にとってはありがたい援護射撃なのでし

ょう。

 

ありがたい援護射撃というのは単に批判をしてくれたからという意味で

はなく、与那国町という小さい町では生活を考えると批判しづらい空気

もあり、その事あり外からの声はありがたく感じているのでしょう。

 

議会側も単に同じことを繰り返しているわけはなく、10月10日には与

野党が話し合いの場を持ったもののあえなく決裂してしまっています。

 

与野党の言い分としては

与党町議の一人は「町長を支えるには過半数を維持しなくてはなら

ない」と強調する。町議選前も与野党同数で、与党側から議長を出

したために予算案や人事案の審議が滞ったことがあったとし、今回

は過半数を守りたい考えだ。対する野党側は「与野党同数の時に野

党側から議長を出した事例はない。野党多数の方がきちんと審議が

できる」と反論している。

以上。東京新聞ソース。

 

まあ「与党」と「野党」の部分を入れ替えても全く言い分が同じにな

るというとても不思議な状況となっています。これを解決する手段な

どあるのでしょうか?

 

与那国町議会議員の月額報酬は19万8000円となっており、9月28日

以降は、議長選挙のみを繰り返し1カ月目になろうとしています。

 

与那国町議員10人と派閥はこのようになっています。数字は票数。

1、与那原繫 144

2、前西原武三 133

3、興那覇英作 117

4、崎元俊男 114

5、杉本英貴 114

6、金城信利 114

7、西茂則 108

8、田里千代基 106

9、大見浩利 102

10、崎原敏功 100

赤:与党 青:野党

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