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古市憲寿がワイドナショー「劣化」発言。ウエンツ瑛士が怒り?

      2016/09/12

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2015年1月1日に放送の「ワイドナショー」2時間スペシャルで、コメ

ンテーターの古市憲寿氏が「ハーフは劣化するのが早い」と発言した

事が問題となっているようです。

 

劣化とはどういう意味か?

そもそも劣化とはどういう意味なのでしょうか?いろいろと辞書で

調べてみると・・・。

デジタル大辞泉では、

[名](スル)性能・品質などが低下して以前より劣ってくること。

「画質が―する」

とあります。守護は性能・品質に対しての意味で書かれています。

百科事典マイペディアでは、

老化とも。熱,光,放射線,化学薬品,機械的摩擦,反復使用,微生物

などにより材料がもろくなること。金属材料,無機材料,有機材料のい

ずれでも起こるが,特に化学反応性に富む有機材料では劣化が起きやすい。

と書かれています。老化と言う表現でも書かれています。材料が「もろくなる」

とも書かれています。

大辞林 第三版では、

(品質や性能などが)悪くなること。 「テレビの部品が-する」

と書かれています。悪くなるという書き方がされています。

総合的にまとめると「低下・老化・もろい・悪くなる」というところ

でしょうか?

で、番組の中で指原莉乃が「劣化ってモノに対する言葉のような感じが

しますよね」と発言していますが、たしかに辞書で見る限りでは「劣化」

は人に関する言及はなく、モノや科学的な要素について使われている内容

の意味で書かれていますので指原莉乃の指摘は正しい事になります。

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大学教授が指摘する事への違和感

で、今回の古市憲寿の発言を大学教授が指摘しているのですが、

本田由紀東京大学教授は『Twitter』で、

「劣化」してるのはそう発言した人なんじゃないのか

や、東京大学大学院情報学環教授の北田暁大氏は

人間に対して使ってはいけません。

と指摘しているのです。さらに「ハーフ」という言葉も「表現自体が

躊躇われる言葉」としているのです。

この指摘にはいくつかの?があります。

例えば本田由紀東京大学教授の『「劣化」してるのはそう発言した

人なんじゃないのか』という指摘ですが、批判の矛先として発言内

容を「劣化」とするならまだ理解できるのですが、カウンター的手

法で人に対して「劣化」という言葉を使ってしまえばそれは古市憲

寿の発言と同じレベルとしかいいようがありません。

 

東京大学大学院情報学環教授の北田暁大氏にしても『人間に対して

使ってはいけません。』は言葉の用法の指摘としては理解できるの

ですが、「ハーフ」という言葉にも『躊躇われる(ためらわれる)

』としていて、おそらく北田暁大氏の指摘の本質は「劣化」の表現

そのものではなく、「ハーフ」とされる人への発言という意味で批判

したのだと考えます。

そもそも人への「劣化」や「ハーフ」という表現は古市憲寿が最初に

始めたわけではなく、ネット上の掲示板であったり、ネット上の芸能

ニュースなどでも飽きるほど取り上げられてきた表現です。

 

じゃあなぜあのタイミングだったのか・・・テレビでの発言だったか

らか・・・要は「外国人差別をするな」という思想を発端としたもの

なのでしょう。

別に日本人が「劣化」と報道されようがそんな事はどうでもいいので

あって「外国人が」もしくはそれらに括られる人が批判されたからな

のでしょう。

 

古市憲寿もネットでの表現を安易に使ったのは問題かもしれませんが、

言葉にかかわる問題を複雑にしてしまっては、問題の本質を誤る事に

なりかねません。

一番の被害者はこの話題に巻き込まれたウエンツ瑛士なのでしょうが・・・。

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