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内田茂氏が落選しても利権構造は続く?過去のドンも山口組繋がりか?

      2016/09/12

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都議会のドンとして今や有名になってしまった内田茂氏ですが、この

ドンの存在は決して内田茂氏が元祖ではなく、脈々と受け継がれてき

た東京都の悪しき?伝統があるようです。

 

内田茂氏の前に存在した「ドン」の存在。

当たり前と言えば当たり前の話ですが、内田茂氏は生まれ持っての

「ドン」だったわけではありません。かといえば今の利権構造を1か

ら作り出したのも内田茂氏ではなく、もともと「ドン」が存在しやす

い土壌があったとも言えます。

 

内田茂氏の前には藤井富雄氏と言う人物がいて、公明党のドンとも言

える存在感がありました。2005年にに政界を引退して以降、内田茂氏

の力が強くなったとされています。藤井富雄氏と言えば「山口組幹部と

も親交がある」という噂がありましたがこれは元後藤組組長後藤忠政の

回顧録で明らかとなっています。そういえば内田茂氏にも山口組との噂

があったような・・・。

 

遡れば、飲食業界や興行界を一手に仕切っていた新田新作氏に当たり

ます。1904年4月1日生まれで福井県出身の新田新作氏は17歳で上京

し、戦後「新田建設」を創設し土建業を立ち上げ、大量のGHQ関連工

事を受け持ち、一部の秩序維持が新田氏に託されていました。

 

元関脇だった力道山を巻き込みプロレスブームの仕掛け人にもなり、数

多くの東京都関連の肩書きがあったそうで、その力と資金を頼りに区議

や都議が毎日のように新田新作氏の元を訪れたとしています。

 

しかしながら、1956年6月25日に多大な権力を抱えたまま新田新作氏は

死去します。

 

新田新作氏の死去後、新田氏の支配が及んだ世界に目をつけそこから、自

民党都連における最大の集票・集金組織にしたのが三田政吉氏という人物

でした。
1910年12月12日に東京市日本橋区青物町(現中央区日本橋)に生まれた

三田政吉氏は料亭「濱田屋」の二代目であり、製麺や理容や医療、建設な

どのありとあらゆる業界団体を仕切るほどの権力を持って行きました。筋

の通らない事を嫌う人物とされ、

91年の都知事選で、挨拶なしで元キャスターの磯村尚徳氏を候補者に

立てた自民党を許さず、鈴木俊一都知事の4選を実現させた。その過

程で、当時の小沢一郎自民党幹事長など、どんな大物が懇請しても、

三田氏は鈴木支持を曲げなかった。

以上。現代ビジネスソース。

 

としてまさに今の内田氏を彷彿とさせる力を持っていましたが、その三

田政吉氏は2006年1月25日に死去するものの、その数年前までは「選

挙の際、三田さんの所に挨拶に行くのは自民党議員の常識」と言われる

程の影響力がありました。フジテレビのアナウンサーである三田友梨佳

の祖父でもあります。

 

 

そして現在は内田茂氏がその力を持ち都議会のドンとまで呼ばれていま

すが、おそらく内田氏が引退し死去したとしても、次の誰かが「ドン」

になるのでしょう。

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都議会改革には「都区制度を終わらせること」しかない?

では、今の都議会の現状を変えるにはどうしたらいいのでしょうか?

内田茂氏を引退させてもおそらく次の「ドン」が出てくる事は間違い

ありません。

 

非現実的な話かもしれませんが、今の利権構造を変えるには都区制度

に終止符をうつしかないのではとの見方があります。

東京都の伏魔殿化に対する処方箋は「都区制度を終わらせること」

です。東京23区は東京都庁の事実上下部組織として位置づけられて

おり、本来の基礎自治体が持つ権限、特に都市開発に関する権限が

著しく制約された状況に置かれています。

 

そもそも「東京都」という仕組みは戦時体制に移行する過程で、

東京都民から自治権を中央集権化する東京都庁・都議会が持つ巨大

な利権は特別区から取り上げられている都市開発に伴う権限集約に

あります。これらを基礎自治体に返還していくことによって、東京

都民の自治が機能しやすい住民に近い環境に戻していくことが重要

です。

以上。ブログ「切捨御免!ワタセユウヤの一刀両断!」より

 

これを実現するには相当なエネルギーが必要ですし、東京オリンピッ

クと並行しては無理でしょう。しかしながら都民が伏魔殿ともされる

都議会を変えたいと願う時、他に利権構造に終止符を打つ方法がある

のでしょうか?

 

大前研一氏は1995年に都知事選に立候補した際に地方議員の利権に

関する情報が、都庁職員からファクスで続々と届いとしています。内

容は

 

1、東京都の設置されているすべての自動販売機は、都議ごとに利権が決まっている。

 

2、都立現代美術館が新設された際には、展示する絵画や彫刻などの作品ごとに、納入する画

商や口利きする都議のリストが送られてきていた。

 

というのがあったとしています。さらに、

また、野党議員の中には、住民反対運動を利権にしている者もいる。

つまり、自分の選挙区でビルやマンションなどの建築計画が立ち上

がると周辺住民の反対運動を組織し、住民の“代弁者”となって施主

や建設会社と交渉する。そして騒音対策費などの名目で補償金のよ

うなものを獲得したら、それを住民と折半するという仕組みである。

以上。iroonaソース。

 

と与野党がある意味グルになって、しかも場合によっては住民参加で

の利権の構造も存在しているのです。もちろん、東京都に限った話で

はないのですがここ数年地方議員にもスポットライトが当たるように

なってきているので、住民は常に自分の住んでいる地域の議員をチェ

ックしておかないといけないのかもしれません。

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