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水素水での国民生活センターの指摘とは?効能の表記もあり法的には?

   


国民生活センターは12月15日に、水素水の商品テスト結果を公表し

たのですが、いくつかの商品に関して健康増進法や景品表示法など

に抵触する可能性があるとして改善を要望したと発表しました。

 

国民生活センターが出した水素水の結論。

「水素水」について、国民生活センターが調査した結果について注目

されています。結論として飲用水素水として売っている一部商品に関

しては、開封時に水素ガスが検出されないという結果が出たというの

です。

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今年9~11月に、ネット検索で消費者が目にする機会が多いとされる

「飲用水素水」10銘柄と「水素水生成器」9銘柄の調査を実施したの

ですが、「飲用水素水」では、開封時に水素ガスが検出されなかった

のは2銘柄で、出荷時の水素濃度と比較して、実際の測定値が水素濃

度低かったのは3銘柄あったという結果が出たのです。

 

これは水素水の効果の話ではなく、水素ガスが通常に検出されるかど

うかを調査したものなのですが、業者の見解として

 

「逃げない水素水36」を製造している奥長良川名水の担当者は

「私どもの商品は『開封後』に水素が発生する仕組み。体内に取

り込むことによって発生するほか、開封2日目で水素が発生する

ことも確認している」

 

「日田天領水」を製造している日田天領水は

「(商品パッケージに)『天然活性水素水』との表示があるの

で調査対象となったようだが、そもそも原材料に水素ガスは入

っていない。商品は『水素水』として売っていないのだが…」

以上。夕刊フジソース。

 

「逃げない水素水36」の説明に関してはいま一つよくわからない

ですね・・・。「開封2日目で水素が発生する」というのはメーカ

ーの仕組みなのか、それとも自然現象なのかがよくわかりません。

 

『天然活性水素水』の表示で販売している「日田天領水」の主張に

しては・・・

 

天然を辞書で調べると「人力が加わっていない自然のままの状態。」

としおり、活性は「化学的に活発な性質をもっていること。物質の原

子・分子がエネルギーの高い状態にあり、化学反応を起こしやすくな

っていること。」と書かれているのですが、それらを踏まえて「天然

活性水素水」の意味を考えると、

 

「自然のままの状態で、化学的に活発な性質をもっていて、化学反応

を起こしやすくなっている水素水」

 

という事になるのでしょうか・・・。で、メーカー側は「原材料に水

素ガスは入っていない。」という説明なのですが・・・、これもどう

考えていいのか難しいです。

 

水素水の作り方としてマグネシウムスティックというのを使った方法

があるそうで、

化学反応を利用して水素水を作るのが、マグネシウムスティック

を使った方法です。マグネシウムだけを買うことは難しいですが、

マグネシウムを含んだセラミックスをスティックタイプにした製

品が販売されています。マグネシウムスティックを家庭の水道水

と一緒にペットボトルに入れておくだけで水素水を作ることがで

きます。

以上。ヘルスケアソース。

 

だそうですが、「化学反応を利用して水素水を作る」と言う点は日

田天領水のパッケージに書かれている「活性」と似たようなものが

あるのかもしれませんが、日田天領水の場合は「水素水」として売

っていないと言うので、ではどのあたりが「天然活性水素水」なの

か疑問が残る所です。

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法的な問題はないのか?

では、法的には問題はないのでしょうか?

 

国民生活センターは、水素水を扱っている商品の中には効能を表示

している(例:悪玉活性酸素を無害化する)ところがあり、これら

の表示をする場合は法律として医薬品医療機器等法もしくは健康増

進法により承認等の手続を経なければならない可能性があるにもか

かわらず、これらの手続きを経た形跡が無く、これらが法令に違反

する恐れがあります。これらの表示の裏付けがない場合は、景品表

示法が禁止している不当表示(優良誤認表示等)に該当する可能性

が考えられます。

 

水素濃度が出荷時の濃度よりも低い測定値の商品があったという物

については、測定時期を明示していたり賞味期限の問題などにより、

すぐには景品表示法が禁止している不当表示(優良誤認表示等)に

は当たらない可能性が高いのですが、国民生活センターとしては、

賞味期限までに保証する濃度を記載するように事業者に求めています。

 

あと水素水生成器で生成した時点での水素濃度の表示が、国民生活

センターの調査で、表示より低い測定値のものがあったという問題

については、但し書きがあるものの消費者には分かりにくい点があ

る点を踏まえ、国民生活センターは消費者に理解できる濃度の記載

を事業者に求めています。

 

水素濃度の鑑定は水素水が効果があると考えている人にとっては、

わかりやすい数値表示をする事により問題は解決されそうですが、

効能を書いている商品に関しては法的な問題にかかわるもので、

これらの表示に関しては法的手続きに乗っ取ったものでなければ

問題行為と言えそうです。

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