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泰明小学校校長によるアルマーニ導入は学区にお金持ちが?憲法上の問題は。

      2018/02/12

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泰明小学校が高額な標準服を導入するとして話題となっているのですが、

この制服問題にはどのような課題があるのでしょうか?

 

東京・銀座の中央区立泰明小学校の評価。

東京・銀座の中央区立泰明小学校が、一式4万円を超えるイタリアブラン

ド「アルマーニ」の標準服を今春から導入するとしています。1878年に

創立で今年で140周年を迎えるという伝統校であり、卒業生には元内閣総

理大臣の近衛文麿、資生堂の初代社長の福原信三という名前が登場します。

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教育熱心な学校のようですが、40年前の話として第21代校長の栗原九十

郎氏自ら算数教育の研究を行うほどで、通う児童も私立中学校を受験す

る人が多かったという評価があります。

 

学校自体がそれなりの経済力などがある家の子供が多いという印象だ

としていて、私立受験で落ちた子供も来ているようだとしています。

 

ただ今回のアルマーニの問題についてはシビアな見方があり

最近は「親御さんや学校関係者から、多くはないものの、『泰明小は勘

違いが始まっているのでは』という声はよく聞く」と明かした。

「公立というより、私立的な学校運営になっているのでは、という指

摘出ていました」(中略)

「アルマーニを着せることで心身にどういう影響があるのか分からな

い。話題作りならば教育とは呼べない。校長が出した文書も取ってつ

けたような印象で、子どもたちをどう育てたいかという筋の部分が抜

けているような気がする」

以上。キャリコネソース。

 

と言う評価となっていて、今回の校長の判断に何があったのかはわかりま

せんが、見る人が見るとどこかで足を踏み外したのではと見られてもしか

たがないのでしょう。

 

和田利次校長は東区教委主事、江東区立小校長、目黒区立小校長、中央区

教委指導室長などを歴任し2013年に泰明小の校長になり、2016年3月

にいったん退職したものの4月に再び就任しています。

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憲法上の観点による問題点は?

今回のこれまでの標準服で男子1万7000円、女子1万9000円だったのが、

アルマーニでは男女共に4万円以上し、セーターや靴下など揃えると男子

で8万円、女子で8万5000円もするというもので、標準服は購入義務はな

いものの、これまで標準服を購入していない家庭がほぼない事から実質的

な制服となるようです。

 

憲法26条1項「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応

じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」、憲法26条2項は「義務教育

は、これを無償とする」というのがあるのですが、今回の制服の問題につ

いて憲法上の問題はないのでしょうか?

「公立小学校で児童が普段着用する服が、小学生の標準的な洋服の金

額を超えて、非常に高額となり、『義務教育は、これを無償とする』

と憲法が規定した趣旨を逸脱し、憲法26条1項の保障する教育を受け

る権利を侵害する程度に至っていると評価される場合には、違憲とな

る可能性はあることになります。(中略)高額な制服の問題は、子の

教育を受ける権利の問題であると同時に、親が憲法上の義務である子

に教育を受けさせる義務を履行できなくなるという問題も生じます(

以下略)

以上。弁護士ドットコムソース。

 

その上で高額な制服が憲法29条1項にある財産権にも関わる問題とも指摘

しています。憲法的な視点もさることながら一番の問題は子供への教育と

言う観点になるのですが果たしてこれらの観点を学校側は考慮している

のでしょうか?

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