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大麻合法・違法論共に議論停滞の日本。大麻取締法を誤解する人も。

   

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大麻で逮捕される芸能人がいる中で、一部には大麻の部分解禁を求める

声もあるのですが、ほとんど議論上に上がる事はありません。なぜなの

でしょうか?

 

大麻の規制が続く日本。

覚せい剤同様、大麻も日本では規制の対象となっており所持をすれば処

罰の対象となるわけですが、一部の国では大麻の所持・使用について規

制を緩和しようという動きがあるようですが日本ではそのような動きは

全くと言っていいほどありません。

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2016年の参議院選挙では当時存在していた新党改革の新井広幸代表が

療大麻の規制緩和を訴えていた事はありました。ただ日本でも「大麻

者」の免許があれば取り扱いで捕まる事はないのですが、大麻取扱

でないものが大麻所持・譲り受け・譲り渡しをした場合「5年以下の

役(営利目的の場合7年以下)」と罰則が設けられています。

 

ただし“大麻の使用”に関しては罰則規定がありません。これは大麻の成

分は一味唐辛子であったりモルヒネであったり、そもそも自然に人体に

大麻の成分「カンナビノイド」が含まれている事もあるので、大麻を使

用したとしてその成分が検出されたとしてもそれが大麻由来なのかどう

かを証明できないので大麻の使用は罰則が適用できません。

 

現在大麻は

 医療用嗜好用
アメリカ○(8州)
カナダ△(非犯罪化)
イギリス△(非犯罪化)
フランス×
ドイツ△(非犯罪化)
イタリア△(非犯罪化)
オランダ
ベルギー△(非犯罪化)
スゥエーデン×
スイス△(非犯罪化)
日本×(研究も輸入も不可)×(違法)

AbemaNewsより。

 

となっており欧米諸国に比べると日本の大麻論議は低調ともいえる結

果となっています。しかしながらなぜ日本は大麻規制が厳しいのでし

ょうか?

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大麻取締法の誤解。

大麻取締法というと大麻を大麻所持・譲り受け・譲り渡しに関して引き

締めなどのイメージがあるようですが、本来大麻取締法は大麻を保護す

るためにできた法律とされています。

「戦後、占領軍はTHC濃度の高い外国産大麻と日本産大麻を同一視し、

『栽培を禁止し、種子を含めて本植物を絶滅せよ』と命じてきました。

そこで当時の農林省は日本の伝統的な大麻栽培を残すために占領軍と

折衝し、一定の制約のもとに栽培を許可することとなりました。つま

り、もともとは大麻栽培を守るための法律だった。ところが厚労省は

当時の農林省の苦心を忘れ、『原則として栽培は認めない』という姿

勢を崩そうとしないのです」(新田教授)

以上。日刊SPAソース。

 

そしてモーリー・ロバートソン氏は

「日本とアメリカの関係が影響している。日本は1945年に敗戦しG

HQに占領されていた。当時、アメリカでは大麻撲滅キャンペーンを

行っていて、大麻は『絶対ダメ』『悪魔の草』『人間がおかしくな

る』というムードが強かった。日本では麻が自生していても大して

服用していなかったが、その影響で徹底して取り締まるよう指令が

出たとされている」

以上。AbemaNewsソース。

 

これらの流れを見てみると、取り締まる側も大麻の危険性や問題点を

正確には把握していないという現状があるようです。このような認識

では到底日本で大麻の議論が活発にならないのはある意味当然かもし

れません。

 

そう考えると日本にとって大事なのは大麻の規制緩和というよりも大麻

に関する議論を高める事にあるのではと考えます。大麻規制緩和に賛成

する人も反対する人もいろいろな理由はあるのでしょう。しかしながら

議論にさえも引っ張り出すことができない今の状況はやや異常ともいえ

、大麻が危険であるならばなぜ危険かをもっと国レベルで注意喚起では

なく議論として盛り上げていくのが最良なのではと考えます。

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