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小・中・高で視力低下。スマホ・ゲーム?何が原因なのか?グラフも。

      2017/01/04

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子供の視力低下が止まらないようです。体力の低下も止まらないよ

うですが視力の方も1.0未満の子供が増えていて、減少の気配があ

りません。

 

幼小中高すべてで視力が低下。

以前より子供の資料低下が指摘されているのですが、ここ最近はス

マートフォンの普及やテレビ・ゲームが理由で視力低下に歯止めが

かかっていないとしています。

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この調査は、文部科学省が全国の5~17歳まで約340万人の子供を対

象に行なった調査で、

文部科学省の発表資料によると、視力が1.0未満の子どもの割合は、

小学生が31.5%、中学生が54.6%、高校生が66.0%と、いずれも

調査を始めた1979年以来最も高くなった。幼稚園児は27.9%で、

過去最多だった2008年の28.9%に次いで2番目だった。

以上。リアルライブソース。

 

これを1979年以降で

年度
1979年16.4717.9135.1953.02
1980年19.8419.7438.1255.46
1981年14.9319.0536.8755.27
1982年16.6418.2336.3953.49
1983年19.8518.1735.4952.17
1984年21.4518.9836.7151.93
1985年21.2218.7236.5851.56
1986年21.5919.1037.2452.98
1987年23.1119.5438.4253.42
1988年23.2119.5939.3954.54
1989年25.8120.6040.9055.81
1990年18.6321.2241.5856.38
1991年21.5821.6843.6057.54
1992年20.1622.5045.5659.20
1993年20.5823.7847.2761.89
1994年23.8324.7248.8162.31
1995年26.7825.4249.0661.80
1996年21.3825.8149.8362.67
1997年23.0826.2549.6663.18
1998年25.8426.3450.3162.51
1999年23.9725.7749.6963.31
2000年28.6925.3349.9962.45
2001年27.1625.3848.1760.31
2002年26.5425.6749.0463.84
2003年25.3125.6147.8060.03
2004年20.7825.5547.6859.33
2005年20.3826.4647.7758.42
2006年24.0728.3650.1358.65
2007年26.2128.0751.1755.41
2008年28.9329.8752.6057.98
2009年24.8729.7152.5459.37
2010年26.4329.9152.7355.64
2011年25.4829.9151.5960.93
2012年27.5230.6854.3864.47
2013年24.5330.5252.7965.84
2014年26.5330.1653.0462.89
2015年26.8230.9754.0563.79
2016年27.9431.4654.6365.98

以上。文部科学省学校保健統計調査より。単位は%

 

グラフだと

shiryoku1

 

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テレビから見た子供の視力低下。

表を見ると中学ぐらいから視力が1.0未満が急激に増えているのですが

(たぶん受験勉強の影響かと)、まず1つ目の原因としてテレビが挙げ

られてて、日本でテレビが発売されたのは1953年にシャープ「TV3-1

4T」というもので、それ以降テレビが大量生産されていくわけなので、

本当は1979年以前のデータがあるともう少しわかりやすいのでしょう

が、存在しないようなのでこれではテレビが原因はどうかは特定できま

せん。

 

テレビゲームから見た子供の視力低下。

ではテレビゲームはどうか・・・テレビゲームを代表する「ファミリー

コンピュータ」は1983年7月15日に発売され爆発的なブームとなったの

ですが、小学生に関して言えばファミコンが発売される3年前までは視力

1.0未満の子供の割合は減少していて、ファミコン発売以降の1984年以

降は増えている事から一定の説得力はあるのかもしれません。

 

ファミコン発売以降の3年間(1984~1986)だけを見れば視力1.0未満

の子供の割合は小学生と中学生のみが増えていて、幼・高ではほとんど

横ばいの数値となっています。はっきりとは憶えてはいませんが当時の

ファミコンゲームは子供向けが多かった気も・・・。

 

しかしその後もテレビゲームはいろんな機種が登場していますが、それ

に伴い視力低下の子供が増えているかと言えば・・・、そう考えるとゲ

ームを原因に挙げるのもやや説得力が欠ける感じがします。それにいく

らゲームが原因と言っても時間に限りがあるわけですから、年々視力1.

0未満の子供が増えていく要因としてはやはり疑問を感じざるを得ませ

ん。時間的な問題はテレビやスマホにも言えるのですが。

 

スマートフォンから見た子供の視力低下。

ではスマホはどうなのか?スマートフォンは2011年3月末の契約数は携

帯電話と比べ8.3%だったのが、2014年3月末46.6%に達し2015年3月

末には54%と携帯電話との契約数でスマホが逆転しました。2014年2月

現在スマートフォン保有者は58.1%となりスマホは私生活に定着したと

言えるでしょう。

 

子供の視力1.0未満の子供の割合も2011年以降も増えてはいるのですが、

テレビやゲームと同じく「爆発的に増えた」と言えるほどではありませ

ん。これまで子供の視力低下の原因をいろいろと挙げてはいるのですが、

数値だけを見ると調査開始以降安定したゆっくりとした感じで増えてい

るというのが実感で、何かが登場したから一気に上昇したというわけで

はないのです。

 

原因の特定は難しいのでは・・・。

しかし視力1.0未満の子供の数が増えているのは確実であり、もちろん

スマホやゲームも関係はあるのでしょう。しかしそれらがはっきりと

特定できる程の説得力のあるほどの数値が示されているとは言えず、

むしろゆっくりと時間をかけて少しずつ数が増えていっているといっ

た印象です。

 

もしかすると特定の原因などなく、どちらかと言えばその時代の視力低

下に繋がる生活習慣のこまかい部分が積もり積もって結果的に視力低下

に繋がっているような気がします。

 

そしてさらに年月が経つと積もり積もった生活習慣の部分の一部をしな

くなったとしても、また新たな別の生活習慣によりそれらを理由とした

視力低下を招いていて、そういった複雑な要因も重なりなんとなくスマ

ホやゲーム、テレビのせいにしているのでは・・・と考えてしまいます。

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