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赤いスカーフが黄色いベストに対抗。黄色いベストは選挙出馬で分裂か。

   

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反政権運動「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト、gilets jaunes)」に対

抗し、参加者が赤いスカーフなどを身に着けてデモ行進する対抗運動

「フラール・ルージュ(赤いスカーフ、foulards rouges)」が登場し

ています。

 

赤いスカーフが登場。

フランスでは毎週のように「黄色いベスト」運動からなるデモが行わ

れているのですが、これに反対する勢力が登場しこれを「赤いスカー

フ」と名付ける動きが出て来ています。

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仏内相の発表では、1月26日の反政権デモに6万9000人前後が参加した

と伝えられており、その反対の赤いスカーフは約1万人が参加したとし

ています。

27日のデモは、「黄色いベスト」デモの暴徒化に対する抗議表明。

参加者は赤いスカーフを着用し、「暴力はやめろ」と連呼した。付

近で「黄色いベスト」のデモ隊が「マクロン辞めろ」と叫んで対抗

したが、双方の衝突はなかった。

以上。産経新聞ソース。

 

として、赤いスカーフは大統領支持派の呼びかけでデモ行進したのです。

黄色いベストは抗議続行をするようですが、どうも分裂の兆しも出てい

るようです。

 

赤いスカーフは黄色いベストの一部の過激グループによる暴力行為への

恐怖感から南西部トゥールーズの人物が発案したというもので、参加者

の多くは、黄色いベストの主張に反対しているのでなく、あくまでも暴

力的なやり方に抗議していると話しています。貧困層への支援という主

張に関しては支持をしています。

 

今は平和的な赤いスカーフですが、いつしか暴力的にならないように祈

るのみです。

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黄色いベスト側の分裂の懸念。

黄色いベスト側に分裂の懸念があるようなのですが、分裂の要因となっ

ているのが、2018年5月の欧州議会選に黄色いベスト側の一部が候補者

を擁立すると表明した事に端を発した事です。

 

これに反発する勢力による内部対立も表面化しているというのです。5月

の欧州議会選挙で2月中旬までに79人の候補者をを擁立するとしているの

ですが、ただマクロン大統領側には反政権の票が分散するという見方があ

り、結果として自身に有利に動くのではとの見方もあります。黄色いベス

ト側には何らかの政策や主張があるわけではない上に、そもそも組織自体

がも存在しません。

欧州議会は欧州連合(EU)の予算や規則・指令などを審議・承認す

る立法機関。EUの政策立案に大きな影響力を持つため、欧州統合の

深化をめざすマクロン氏は選挙の勝利を最優先課題と位置づけてい

る。フランスでは79議席を争う。

以上。日本経済新聞ソース。

 

マクロン大統領辞任を目標にしてきた黄色いベストですが、ここに来て

デモの長期化もあり元々あやふやな組織だったのがここからさらに分裂

を含む様相となっていて、この事がさらなる暴徒化を産む危険性もはら

んでいます。仏経済情勢研究所の調査では、2016年のフランスの世帯

当たりの平均可処分所得が、2008年比で年440ユーロ(約5万5000円)

減少したと伝えられており、この事が別の目的によるデモの要因ともな

りかねない状況になりつつあります。

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