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ギリシャ危機 2015 EUがギリシャ金融支援の審査開始。

   

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欧州連合(EU)のユーロ圏の債務危機対策基金「欧州安定機構(ESM)」が8日、ギリ

シャからの支援要請を受けて、EU欧州委員会や欧州中央銀行(ECB) などに対し、ギリ

シャの現在の債務状況及び資金ニーズを審査するように求めてきました。今回の審査はEUが

ギリシャに要求していた今週いっぱいの「最終期限」に向け、EU側による支援承認手続き開

始の第1段階となります。ただ、ギリシャ側の求めに応じるかどうか不透明です。

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ギリシャの銀行窓口の閉鎖を延長。

ギリシャ政府は8日、8日までとしていた銀行の窓口閉鎖を5日間延長し、13日までとする

ことを決ました。1日60ユーロ(約8千円)が上限となっているATM引き出し制限は維持

されるという事です。ギリシャ政府は新たな金融支援を受けるため、9日に財政改革案をEU側

に提出することになっていますので、これを受けてユーロ圏の首脳が12日に対応を協議するた

め、窓口閉鎖を延ばすことにしたのです。9日に提出される財政改革案が、受け入れられるかは

不明ですが、とりあえずギリシャ国民としては一時の安堵を得たという気持ちでしょう。

ちなみにギリシャ政府は国内銀行を今週いっぱいは休業とすることを決めています。つまり

ATMのみの営業という事になります。

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ヘタをすればドイツがEUから離脱か?

そんな中、識者の中にはもしギリシャが提案する財政緊縮策を安易に認めてしまえば、今度

ドイツがEUから離脱するのではという見方をしている人もいます。

 

ギリシャのユーロ残留は他国の構造改革路線に見直しを迫る。それはユーロ圏の危機対応能力

の低下を通じて、ユーロの弱体化を招くリスクをはらむ。

ギリシャだけではないのですが、ユーロ圏は経済的に苦しんでいる国が数か国ほどありますの

で、その中でも経済的に危機を迎えているギリシャをユーロ圏に残留させることは、当然のこ

とながら大きな経済的リスクをはらんでいるでしょう。

 

ユーロ圏はこれまで、各国の構造改革を前提にドイツが資金や人材、ノウハウを提供することで、

欧州通貨制度(EMS)の設立や金融監督の一元化などのセーフティネットを整備し、統合を深

化させてきた。こうした流れが今回、ギリシャのユーロ残留で変わるとすれば、次にユーロ離脱を

検討するのがドイツとなる可能性もある。

以上2つ、ロイター引用。

まあ・・・ギリシャの悪い前例を受け入れてしまえばドイツはユーロとの今後の関係を見直さざる

を得ないという所でしょうか・・・ただ、ギリシャが残留を決めてすぐという話ではなく、将来

のEUのシステムに支障が出るか出ないかを見極めてからの話になると思います。しかし、ギリシャ

が提出するであろう新たな財政緊縮策があまりにもEU側から見た場合に、勝手極まりないものと判

断すれば、さすがにEUも堪忍袋が切れるのでしょうが、それでも安易にギリシャをEUから離脱させ

る事をできることなら避けたいドイツやフランス、EU圏としてはロシアや中国の接近ともにらめっ

こしながら難しい判断を強いられるのでしょう。

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