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時計のカタログや広告はなぜ10時10分を指しているのか?

      2016/03/15

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まずこの写真を見てください。

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お気づきかとは思いますが、これらの時計はすべて「10時10分」のあ

たりを指していますね。この3つの時計はそれぞれ別メーカーの時計なん

ですが、それでもなぜか「10時10分」のあたりを指しています。

 

なぜこういった時計を宣伝する際に「10時10分」あたりを指しているの

でしょうか?ちなみに、デジタル時計の宣伝ではこういった時間の各社固定

的な時間帯を見せてはいません。いろいろな時間帯を表示しています。

 

ではなぜなのか?

2008年11月13日のY新聞社の記事によると、「セイコー」は、「10

時08分42秒」というふうに決めているとのだそうです。その理由として、

カタログや広告などに載せる場合の大切な要素があって、文字盤の「12時」の

真下に印されている「ブランド名」を隠れることなく見せようとしているという

点。

なるほど・・・ブランド名が隠れてしまっては商品の紹介の意味がなくなってし

まいますから、当然露出しなければいけませんね。

 

2つ目の理由として、細い針の中にも商品によって一本一本デザインが違っていて、

時計のデザインの中でも重要とされる「針の本数や形」が見せられるということが

あげられています。

そうですね・・・時計にこだわりのある人は当然いますから、その人のセンスに

よって時計の針がどうとかを購入の理由にする人もいるんでしょうね。

 

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さらに、時針と分針の2本の針が「上向き」にすることにより、時計の表情が「し

まって美しく」見えるということ、つまり「10時08分42秒」は「人が見て美

しい角度」として、商品である時計が「よく映える」ということなのでしょう。そ

れでしたら、一度逆に正反対の針の位置・・・そうですね。4時40分あたりでし

ょうか?にしてみて、売り上げがどう変わるのかを比較するのもおもしろいかもし

れません。

 

あと、これは説として語られているものがあります。

アメリカ大恐慌時代、1930年頃。時計メーカーが出庫する製品は全部8時20

分を指していた。だが、時計が泣き顔に見えていたというのだ。『∧』の形で

ある。これでは気持ちも浮かばれないと考えたある販売員が、「厳しい時ほど、

人々に笑顔になってもらいたい」と考え、店の時計を全部10時10分にした。

『V』で時計を笑顔に見立てた。時計の笑顔の話は、瞬く間に町中に広まり、

時計店の売り上げは飛躍的に伸びたという。

これはあまり根拠の薄い話なんですが、人間景気が悪いとかよくない雰囲気に陥っ

たりしますとつい精神的なものに頼ってしまう所もあるのでこういったアメリカの

心情もわからないでもないですね。

 

あと、この時刻はメーカーごとに違いがあるそうで、「シチズン」の時計は「10

時09分35秒」、「カシオ」の時計は「10時08分37秒」の表示を基本とし

ているという事で、全く同じ時間にはできないされど、消費者の購買意欲を失わな

いような針の位置にしたいというメーカー側の苦悩?を感じてしまいます。

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