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大阪会議、自民党などが欠席で行われず。大阪都構想が再燃か?

      2016/09/12

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大阪都構想が否決され、その代わりに提案された大阪会議「大阪戦略調整会議」が7月に

行なわれ、8月が2回目の会合となったのですが、会議を開くために必要な人数が足りず

会議は行われませんでした。会議そのものが成立しなかったことになります。

 

大阪会議を開くための要件とは?

大阪会議を開くための第2回会合は「流会」という形になりましたが、大阪会議を開くための

要件をまとめておきます。

 

会議の開催を成立させるには、大阪府、大阪市、堺市から出席委員の数が定足数(3つの自治体の

10人のうち7人以上)が出席して会議が成り立つことになっています。

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その委員の内訳は

大阪府:松井一郎知事、大阪維新の会4、自由民主党3、公明党2

大阪市:橋下徹市長、大阪維新の会4、自由民主党2、公明党2、日本共産党1

堺市:武山修身市長、大阪維新の会2、自由民主党2、公明党2、ソレイユ堺2、日本共産党1

 

ところが今回は、「堺市の委員4人が欠席」したために会議を開くことができなくなってしまったのです。

堺市の委員とは堺市長の武山修身氏と自民党、共産党の4人の委員です。

武山修身氏は欠席理由に、全会派がそろわない点を挙げています。

 

今回の流会に対し橋下市長は、

「これが大阪ポンコツ会議の実態ですよ」

「自民党が自分たちに都合の悪い場合に欠席するなら、大阪維新も欠席できる。これでは会議の

体をなさず、物事は動かない。大阪ポンコツ会議は死滅した。終了です」と橋下節を全開。竹山

市長についても「首長として最悪でしょう。責任放棄ですよ」とこき下ろした。

以上スポーツ報知ソース。

と、今後の報復による大阪会議の欠席の可能性について語っていました。

それに対し、花谷充愉(みつよし)府議団幹事長は、

「大阪会議は死滅したのではなく、市長らが殺しにきた」

以上産経ソース。

と物騒な言葉で橋下市長らを批判しました。維新、反維新がともに歩み寄る気配がなく、

大阪都構想の住民投票決着後も互いの駆け引きが続いている状況に大阪府民、市民はあき

れかえっているでしょう。

 

今後の展開はどうなるのか?

今後の見通しですが、大阪会議が今後いつ行われるのかの確証はありません。そんな中、

維新や自民は11月に行われる府知事、市長選のダブル選挙への駆け引きが行われる見込み

です。維新側は大阪会議では二重行政は解消されないとして大阪都構想を再び対案として

出してくるでしょう。今回の大阪会議の流会はまさにそのネタになります。

一方の自民党や野党は、今回の流会を「維新による大阪会議の妨害」と位置付けています。

大阪会議がまともに始まらない理由として、「二重行政解消」を議題にするよう維新側が求め

たところからすでに大阪会議は紛糾していました。そしてそのまま何も進まないまま1回目の

会議を終えています。どちらに問題があるかは別として、すでにダブル選の駆け引きのように

なっている所は非常に残念です。

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