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大阪都構想 住民投票は5月17日。賛成派と反対派の内心は・・・。

      2015/12/14

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大阪都構想 住民投票は5月17日。残りはあと5日となり、賛成派と反対派は最後の追い込み

のため最後の力を振り絞っています。

 

賛成派はなりふり構わずの総力戦へ。

まず、賛成派は現状の世論調査で反対派が優勢なのを受け、劣勢を認めた上で「女性票」の

掘り起こしに集中する戦略の様です。というのも男女別の調査では女性は全年齢層で反対が

賛成を上回っており、特に若い層ほど反対が上回る結果がでています。そのため女性票に焦点

にしたアピールを展開していくものと思われます。あと、17日の投票に向け維新の党は1000

人規模の大阪市に投入し巻き返しを図る考えです。さらに大阪維新の会では、国会議員1人

当たり10人、地方議員1人当たり3人の運動員を確保するように要請が出されており人海戦術

でも最大級の力を注ぐ構えです。そして、選挙費用に制限がないため、住民投票の広報予算に

4億~5億円を見込み、 さらに維新の党の政党交付金をつぎ込むということです。

 

反対派は現地点で優勢も不安要素がちらほら。

反対派は、現地点では反対が優勢ではあるものの全く油断はしていないようです。むしろ、残り

3日ぐらいになってからの橋下市長及び維新の底力を警戒しており、最後まで何が起こるかわか

らないといった不安な心境ものぞかせているようです。去年の衆議院選挙では、かなりの劣勢が

伝えられながらも最終的には議席を1減らしたのみでほぼ現状維持させたのですから、このあたり

は選挙プランナーの方もその力を認めているようで、土壇場の維新の火事場の馬鹿力?をいやでも

警戒せざるを得ないでしょう。

さらに不安要素としては、自民党の党本部と大阪府連とで都構想に関する考えに食い違いが出てい

る点です。菅官房長官は都構想に理解をしめし、大阪府連を批判しています。大阪府連としては、

なんとしてでも親玉の協力を得たいところですが、反対に批判される憂き目に遭っている上に、

都構想反対の為の予算も維新ほどには組めないこともあり、このあたりも世論調査とは裏腹に不安

要素がある点ではあります。それに長年の政敵である共産党と組み、お互いの街宣車で反対をアピ

ールする姿は市民の目にどう映っているのでしょうか?

 

結局のところ最後まで都構想の賛否は橋下市長の好き嫌いで決まっている側面も否定はできず、

内容に関してはお世辞にも成熟した議論はできなかったのではないかと思います。ただそうは

言っても住民投票は拘束力を伴いますので是非とも市民の皆様には自らの意思を示す一票を投じ

てもらいらいものです。

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