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大阪ダブル選挙、争点に「行政区」「総合区」「特別区」。違いは?

      2016/09/12

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11月22日に投開票される大阪府知事・市長のダブル選挙ですが、争点の1つ

となっているのが、大阪市を統括する行政単位として「行政区」「総合区」

「特別区」の内、どちらにするのかという問題です。

 

「行政区」「総合区」「特別区」の違い。

まず候補者ごとの違いをまとめますと、

大阪維新の会公認の吉村洋文氏は「特別区」。

自民党推薦の柳本顕氏は「総合区」。

無所属の中川暢三氏と高尾英尚氏は「行政区」

をそれぞれ推進しています。

今の大阪市は「行政区」として機能しており、将来的にはどの候補

が当選するかで区のあり方が変わってきます。では、「行政区」「総

合区」「特別区」の違いを比較していきます。

 

区長を選ぶ場合。

「行政区」では市長が任命する。

「総合区」では市長が議会の承認を得て選ぶ。

「特別区」では区民が選挙で選ぶ。

 

区の位置づけは、

「行政区」では市の内部組織としての扱い。

「総合区」では市の内部組織としての扱い。

「特別区」では独立した自治体。

 

区長の予算を扱う権限は、

「行政区」では区役所の予算のみを扱う。

「総合区」では市長の予算案に対して議論ができる。

「特別区」では区長が予算案を決める。

 

職員に職務をやめさせるなどの権限は、

「行政区」では区に権限はない。

「総合区」では区長が決める事ができる。

「特別区」では区長が決める事ができる。

 

となっています。区にどれだけの権限を持たせるかでいくつかの違い

があるのですが、ただ区の役割だけでなく今ある24区をどれだけ絞り

きるのか(合区)も、今後大阪市の将来を決めるための重要な位置づ

けとなります。

 

大阪都構想では、特別区を当初7区案と5区案がありましたが、最終的

には5区案で決まりました。

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それに対して自民党などが進めている総合区ですが、自民党案では、今

ある24区の内2区を総合区そして試行した後に最終的には総合区を11区

までに増やす計画を考えているのですが、公明党は24区を「合区」にした

うえでの再編をめざし、人口が約20万~30万人程の区を11程度再編した

後に総合区にするという案を考えていて、このあたりは自民、公明で考え

に違いがあるようです。

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住宅街からビジネス街までいろいろな顔を持つ大阪市ですが、西成区、中央

区、西区、北区を見ていくとそれぞれに特徴がありそこに住む人達もそれぞ

れの問題に直面しながら生活をしています。

 

区の問題は大阪市民にとってはわかりにくい問題ではありますが、区のあり方

が選挙後にどう変わるのか変わらないのか、「合区」にしたり今の「行政区」

から「総合区」「特別区」に移行した場合に大阪市民の生活にどのような影響

があるのか・・・そこの区に住む人たちは、一度自分たちが住む区の将来につ

いて考えてみてはどうでしょうか?

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