PAPEPONS.COM

世の中のいろいろな流行り・ できごとを伝えていきます。

*

認知症状態で運転し高齢者逮捕。説得にも応じず免許返納もぜず。

   

Pocket

事故を起こしたわけでもないのに、認知症の状態で運転したとして警察

が逮捕するという一件がありました。どのような背景があったのでしょ

うか?

 

認知症の状態で運転したとして逮捕。

認知症とされているこの男性は車検を更新しようと、自動車販売店を訪

問したそうですが、明らかに認知症を疑わせる言動があったとしてこの

販売店は警察に相談しました。警察はこの男性に運転を止めるよう説得

したものの応じなかったばかりか、車検が切れた後も運転していたとし

て警察は「事故を防ぐためにはやむをえない」との判断から、7月30日

に車検切れによる道路運送車両法違反の疑いで現行犯逮捕し、車を押収

したのです。

広告

男性の親族の話として

 Q.「運転をやめなさい」と言うと何と言う?

 「『なんで?なんでやめないといけないんだ』と。『認知だ』と

言っても『なにそれ?』『俺は正しい、間違ってない』と」(逮捕

された男性の弟)(中略) 「事故を起こすことが一番心配。他人

様の命を奪っちゃうことになったら、これは大変」(逮捕された男

性の弟)

以上。MBSソース。

 

警察側は本来は本人と話をして運転をやめてもらうべきと話しており、

逮捕に関しては残念なやり方になってしまったとして警察としても逮

捕は本意ではなかったというある種の残念感があったようです。

 

警察としては民事的な意味合いを持つ認知症という病気が絡んだ案件

なので手を下したくはなかったのでしょうが、そこに交通安全という

問題が絡んできたので逮捕せざるを得なかったのでしょう。このケー

スが今後の認知症の人への対処法として有効かはわかりません。

広告

運転抑制はなかなか進まず・・・。

2014年に医師が認知症やてんかんなどで運転に支障がある病気や症状

人を診察した場合の都道府県の公安委員会に連絡する届け出制度が導入

されているのですが、制度開始以降届け出件数が年間百数十件程度とな

っていて、2017年は146件だったことがわかりました。

 

年度別では2014年(6月~12月)が119件、2015年が134件、2016

年が144となっていて数字上は増えていってはいるものの、その伸び

は鈍く周知不足が原因で伸び悩んでいる実態があります。

NPO法人「高齢者安全運転支援研究会」(東京)は、65歳以上

の免許保有率や認知症の有病率から、200万人以上が認知症ドラ

イバーかその予備軍と推定。認知症以外を含めれば届け出対象者は

さらに膨らむ。一方、警察庁によると17年の免許の自主返納者は

42万3800人だった。

以上。毎日新聞ソース。

 

として高齢者ドライバーが増えているのと「医師による任意の届け出制

度」による数字には差があり、高齢者ドライバーを取り巻く環境と合わ

ず届け出が増えない理由として医師の周知不足の他に届け出により患者

との信頼関係にひびが入るのではとも見方があり、今後の制度適用を積

極的に促す必要がある一方で、数字のみを語る事に否定的な見方もあり、

最近は免許証を自主返納する人も多い事からある程度は高齢者が運転す

るリスクは世間一般に広がっていると言う見方もあります。

 

それでも高齢者ドライバーは今後も増えていくでしょうから、事故は

防げないのかもしれませんが。

広告

 - 事件, 便利