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NHK札幌放送局がアレフに取材音声誤送信。思い出されるTBSビデオ問題。

      2018/11/03

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NHKが住民へのインタビュー音声が聴けるURLを間違ってアレフの電子

メールアドレスに送信していた事がわかりました。

 

住民インタビューの内容がアレフに送信される。

NHK札幌放送局は11月2日にアレフに関する取材で、住民インタビュー

の音声ファイルがダウンロードできるURLを、間違ってアレフに送信し

ていたと発表しました。

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URLが誤送信されたファイルには、住民ら6人に対するインタビ

ュー音声が約2時間半にわたって収められていた。一部の音声には

個人を推測できる内容も含まれていた。同放送局は連絡が取れた住

民2人に陳謝したという。

以上。読売新聞ソース。

 

送信後にアレフに電話とメールで接触しようと試みましたが連絡がつ

かず、実際にアレフ信者がダウンロードしたかどうかは不明としてい

ます。さらにはインタビューを受けた住民の内、連絡先が分かる2人

に謝罪したものの、他の4人分に関しては連絡先が分からないとして

います。

 

事の原因はNHKの同僚とアレフ側のメールアドレスの頭文字が同じだっ

たとして、送信先を入力する際にアレフ側のアドレスが自動表示された

ものの、担当者はアレフのメールアドレスになっていることに気付かず

にそのまま送信した事が原因としています。

 

ネット上での検索でも最初に文字を打つと関連するワードがでてきま

すが、その選択を間違ったまま検索してしまうのと似たケースかもし

れませんが、検索での間違いはいいとしても、送信には確認をしっか

りしてほしいものです。

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思い出されるTBSビデオ問題。

ここで思い出されるのが、かつてオウム真理教時代におきた「TBSビ

デオ問題」です。この問題は坂本堤弁護士がオウム真理教へのインタ

ビュー映像を放送前にオウム真理教幹部に見せた事により、坂本堤弁

護士一家殺害事件を引き起こす要因となった問題です。

 

1989年10月26日の深夜に早川紀代秀、上祐史浩、青山吉伸らがTBS

を訪れ坂本弁護士らのインタビューが収録されているビデオについて、

オウム側が見たいと要求し、結果一部編集したものをオウム側が見る

事になりオウム側の要求でそのビデオはテレビ放映しない事になりま

した。しかしながらその9日後の11月4日に事件は起きてしまいました。

 

その6年後の1995年10月19日に、日本テレビがニュース番組でTBS

がそのビデオの内容をオウム幹部に見せたと報道したものの、すぐさ

まTBS同じ日に夕方放送のニュース番組否定しています。さらにTBS

は総務局長名義で日本テレビに抗議の文書を提出しています。

 

結局1996年3月23日に「早川メモ」によりTBSがビデオを見せていた

事が明らかとなり、世間からかなりの批判がおきたのです。ただし当

時は違法行為とは言えないものであった事や、TBSビデオ問題以前よ

り坂本堤弁護士がオウム真理教へ批判を行っていた事から、ビデオを

見せた事がすぐさまあの事件に繋がったどうかを疑問視する見方もあ

ります。

 

今回のインタビュー音声ですが、あの時代とは違い市民に危険性が及

ぶとは考えにくいものの、個人情報保護法の観点やアレフの宗教性を

考えた場合などいくつかの面で懸念が残る事は明らかでしょう。

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