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高校野球の経済効果は?甲子園は使用料無料も地方は費用に負担。

   

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夏の風物詩である高校野球が始まるのですが、これだけ大規模な大会に

関して果たしてどれだけのお金が移動し、どのような経済効果を発揮し

ているのでしょうか?

 

夏の高校野球の経済効果。

これまで数多くのドラマが誕生した夏の高校野球ですが、果たしてその

経済効果はいかほどなのでしょうか?高校球児はもちろん一般人にもわ

かりにくい分野であります。

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高校野球の場合は表面上は利益云々があまり語られることは少ないので

すが、

 

推計では今夏の甲子園の入場者数を過去5大会の平均から84万42

00人と仮定し、内訳は出場校関係者が20%、一般の高校野球ファ

ンが80%とした。そこへ運営スタッフと報道関係者がそれぞれ1日

500人加わり、それぞれに想定される入場料や交通費、宿泊費など

をかけ合わせた。ほかに高校野球関連の雑誌やグッズの売り上げなど

も加えると、350億円強の経済波及効果になるとした。

以上。朝日新聞ソース。

 

さらにアルプス席が600円でなおかつ外野席が無料と考えるとこの2週間

余りという短い期間でもたらされる経済効果としては相当効率がいいとし

ています。

 

ところで高野連は甲子園に球場使用料を支払っているのでしょうか?実は

支払っていません。もちろん球場に関わる諸費用(グラウンド整備費)は

支払っていますが、これにはえ?と驚きましたが、さらに高野連は高校野

球に関わる放送権料ももらっておらず、高野連理事ならびに高校球児を支

えるスタッフは高野連OBが務めており、この人たちはすべて無休で仕事

をしているというのです。ご存知のとおり審判もボランティアです。

 

球場使用料を払わず放送権料等の権利も受け取らないというある意味

商業的なものを排除しているのですが、球場使用料を払わないという

起源は高校野球が開始した1915年当初はまともな球場が存在しておら

ず、野球人気を目論んで阪神電鉄が兵庫県から土地を購入しそこに誕生

したのが甲子園球場で、阪神電鉄は人が甲子園に来場するための鉄道収

入を目論んでの事でした。こうした経緯から高校野球の球場使用料は無

料とし今に至っているというわけです。

 

これはブラックの類と考えるかどうかその人次第ですが。とにかく無給・

無料づくしで、高校野球を愛していないととても務まらない環境です。

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反対に多額の費用が掛かる遠征費。

高校野球に関しては関連する人物や権利が無料で動いている事を書きま

したが、反対に地方から出場する高校には大きな負担が伸し掛かってい

る現状もあります。

「2011年センバツ大会に21世紀枠で出場した徳島県立城南高校は、

甲子園の2試合で約4000万円を使いました。野球部関連で1754万5

224円、応援団関連で1565万2064円、残り約500万円は事務費と

いう内訳でした。

 野球部関連費用のうち、約1000万円は新調したユニフォームや

スパイク、ベンチコートなどの用具代が中心。応援団関連費は、メ

ガホンや帽子などで655万1804円。大型バスでの移動費が484万6

455円。バスで甲子園に行ける距離なのでこの程度で済んでいます

が、遠方の学校だと交通費や宿泊費が、さらに膨大になります」

以上。NEWポストセブンソース。

 

と甲子園から離れれば離れるほど交通費がかかるそうなのですが、他

にもOBからの寄付にも頼る事もあり、学校によって集まりやすかっ

たり集まりにくかったりするところがあるそうで、場合によっては

学校の運営に影響がでるところもあるそうです。

 

高校生の3年間という短い期間の間にできるだけ球児の夢をかなえさ

せてあげたいまわりの努力は相当大変なものがあるようですが、やは

り何かをするとお金がかかりすぎるというのはなんらかのシステムに

問題があるのでしょう。

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