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北朝鮮漁船,武蔵堆と大和堆に出現。漂着や違法操業の取り締まりに苦慮。

   

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北朝鮮漁船の猛威がさらに強まっているようです。漁船は年々範囲を

広げており、日本海における漁業に深刻な影響が懸念されています。

 

1624隻に警告も・・・。

日本海の漁場として知られる「大和堆」で、海上保安庁は北朝鮮の漁船

に放水などで対抗し警告する映像が公開されています。海上保安庁は2

018年5月以降に、大和堆付近で1624隻の北朝鮮漁船に対し退去警告を

し、513隻に放水しています。通算では警告件数が約6900隻、2600隻

に放水し大和堆への入域を阻止した実績があります。

 

さらには武蔵堆と呼ばれる近辺にも北朝鮮漁船が来ているとしていて、

北朝鮮漁船のこの動きは予想外だったようで、これらの対応にも追わ

れたようです。日本海をさらに拡大した取り締まりが必要となってく

るかもしれません。

 

北朝鮮の漁船はスルメイカ目当てに乗り込んできているのですが、こ

の武蔵堆への動きは日本への木造船漂着にも影響あるようで、

今年の漂流・漂着件数は前年比103件増の207件(うち漂着件

数は134件、14日現在)。北海道や東北北部(青森、秋田)へ

の割合が増えた。3自治体への漂着は全体の63%を占め、平成2

5~29年の13~33%を30ポイント以上、上回った。

以上。産経新聞ソース。

 

との結果が出ており、スルメイカの現象のみならず木造船の漂着とい

う2つの課題に取り組まなくてはいけない状況に陥っています。北朝鮮

漁船がこのような日本の排他的経済水域(EEZ)内の大和堆周辺などで

違法操業を行う理由として、北朝鮮国内では海洋水産業を「戦闘」と位

置づけているとして、国民を無理な漁をさせてまで食料や外貨を得よう

とする北朝鮮国内の政策と見られています。

 

ここ最近では北朝鮮漁船は重層化しているようで、大型の鋼船が来ている

としており、さらには投石や接触などもしており、窓ガラスが破損する被

害が出ています。海上保安庁は派遣した巡視船の窓に金網を張るなどして

いますが、今期も約20件の投石が確認されています。

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武蔵堆と大和堆とは?

では今回北朝鮮の漁船が乗り込んでいる武蔵堆と大和堆とはどのような

ところなのでしょうか?

 

(タイ)というのは海底にある海山を指し断頭円錐の形をしている

事から、上部部分は浅瀬となりそこは漁場になります。

 

北海道礼文島の南南西から一番近い位置に存在し、武蔵堆の中には沖

武蔵堆や北武蔵堆というのがあり、その形が天狗に似ていることから

名づけられたとしています。別の説としては925年測量艦『武蔵』に

よって発見され,武蔵堆と命名されたともしており、この付近はサバ

やタラやタチウオなどがとれるとしています。

武蔵堆。環境省より。

 

大和堆は日本海中央部・隠岐島から北東にかけて続く浅瀬の北端付近

に存在する水深約300mの浅瀬です。こちらは1926年に測量艦『大和

』の調査の結果大和堆と命名されています。こちらでもサバやタチウ

オなどが取れる絶好の場所となっています。

大和堆。環境省より。

 

大和堆にこれまでは多くの北朝鮮の漁船が来ていましたが、今後は武

蔵堆にも北朝鮮漁船が進出してくるものと考えられ、海上保安庁とし

てはより一層の警戒が必要となってきます。ただ北朝鮮漁船も対抗処

置をしている事から場合によっては武装化する可能性も考えられるの

で、日本としても常に警戒が必要となってきます。

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