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JR東日本の人身事故が急増。原因と電車との接触への対策は?

      2016/09/14

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JR東日本の鉄道事故が増えているという統計があります。

2014年度は2006年度の3倍近くに増えたという事で、

JR東側は「事故基準の変更」を理由にしているのですが、

変更前の2012年度の比較でも108件で、2006年度の約2倍

となっており、単純に「事故基準の変更」では説明がつか

ないこの状況は何を指しているのでしょうか?

 

鉄道事故の現状は?

ここ数年、鉄道事故が問題視されるようになり、各鉄道会社は対策を

いろいろ講じようとはしているのですが、予算の都合もあり現状はな

かなか進まないのが実情です。

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国土交通省の資料では、人身障害事故の件数として2010年度以降を

まとめますと

 

2010年 件数463件 負傷者235人 死者234人

2011年 件数432件 負傷者250人 死者195人

2012年 件数429件 負傷者260人 死者172人

2013年 件数421件 負傷者243人 死者183人

2014年 件数449件 負傷者258人 死者193人

鉄軌道輸送の安全にかかわる情報(平成26年度)調べ。

 

人身障害事故とは、本人の故意でない電車との接触により命を落としたり、

負傷・ケガをしたりした事故を指す。

 

件数としてはほぼ横ばい、負傷者も横ばい、死者数はやや減少傾向という

見方ができますが、負傷者に関しては2003年以降緩やかに上昇傾向にあり

その分件数も増加傾向にあります。死者数は常に横ばいになっています。

 

2014年度における事故の内訳は、負傷者では「ホーム上での接触」が161

人で62.4%と圧倒的に多く、次いで「線路内立ち入り等の接触」が51人で

19.8%、「ホームから転落して接触」が33人で12.8%となっており、ホー

ム内での対策が急務となり、国土交通省も資料でホームドアの必要性につ

いて書かれています。

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ホームドアの設置駅は600駅を超えるが・・・。

2015年3月末の地点で、ホームドアの設置駅数は600を超えました。日本で

初めてホームドアが設置されたのは1974年に国鉄東海道新幹線の熱海駅で

した。この時のホームドアの設置理由は、土地の関係で待避線が設置できな

い上に、列車が通過する際には列車風で危険な状態だというのが理由でした。

 

ホームドアの設置費用は2008年当時の予測で山手線全駅で約550億円とさ

れていました。これは単にホームドアを設置するのみならず、技術的や物理

的なものも含めた時間的な要素あります。

 

そしてここ最近ではコスト削減の目的で、新たに、ワイヤーやバーで昇降す

るタイプものを導入する動きが広がり今後の開発によりさらなるホームドア

の期待も高まります。

 

ただし、ホームドアを設置する事により、運転士が駅に停車する際にはホー

ムドアの位置に正確に停車する必要性に迫られる他、障碍者への配慮も考え

なければいけないなどの課題もあり、

 

「ホームドアの整備が整ってきたことで、バーの支柱の間隔が広くなり

乗車位置が分かりにくくなった。視覚障害者の支柱への接触など不安も

感じる」

以上。ZUUONLINEソース。

 

という全日本視覚障害者協議会の理事の方の意見もあり、開発と設置とい

う両方に気を使わなければいけない状況です。

 

JR東の人身障害事故増加の理由は現地点ではつかめず・・・。

JR東は他のJRと比べてもホームドア・点字ブロック・非常用ボタン増設な

ど努力はしているようなのですが、効果はでていないとしています。

 

「酔客による事故や『歩きスマホ』による接触が増えているようだが、明

確な理由は分からない」

以上。産経新聞ソース。

 

と関西大の安部誠治教授(公益事業論)は結論つけており、事故の原因の分析

はできるのでしょうけど、なぜその事故がおこるのかはわからないといったと

ころでしょうか?

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