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自民党総裁選2018年9月に。安倍氏の任期は伸びるか?仕組みは?

   

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2018年9月に行われる自民党総裁選ですが、これまで3選の確実と見られ

ていた安倍晋三氏が苦境に晒される可能性が出ています。

 

混迷してきた自民党総裁選。

2018年9月にも実施される予定の自民党総裁選ですが、これまでは非公

式ながら安倍氏3選の可能性が指摘されていたものの、森友文書の改ざん

問題で内閣支持率の低下と共に総裁選への安倍氏再選も危うくなってき

ています。

 

これまでのところは安倍氏がやはり国会議員票は優勢のようで、安倍氏

が所属する細田派が95人、二階派が44人、麻生派が59人、菅義偉官房

長官に近い30人程の議員も加えると、自民党所属の国会議員405人中実

に6割の支持があると見られており、他の候補は岸田文雄氏の岸田派が

47人、石破茂氏の石破派が20人となっています。

 

他の派閥は谷垣グループが20人、石原派が12人、元額賀派の竹下派が55

人となっています。

 

問題は安倍氏の支持がどれだけ得られるかという事になるのですが、現

地点で二階派は安倍氏支持を鮮明にしているものの、麻生派に関しては

麻生氏辞任によっては安倍氏を支持しない可能性も出てきます。

 

さらに注目すべき点は党員票でこれまで300票だったのが今回から議員

票と同じ405票となり、場合によってはこの党員票が安倍氏3選の可能

性を引っ張る可能性があり、特に次期総裁を目指している石破茂氏にと

っては党員票をしっかり固めたいと考えているでしょう。

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自民党総裁選の仕組み。

では自民党総裁はどのようにして決まるのでしょうか?

 

総裁選立候補には国会議員20名の推薦が必要で、投票権があるのは国会

議員と党員・党友が対象です。

 

まず第1回の投票が行われ、国会議員票と党員票それぞれ405票計910票

により投票が始まり国会議員票は1人1票である一方、党員票は党員票の

全国集計の結果に応じてドント方式で各候補に配分する仕組みとなって

います。そしてその結果過半数に達した候補が次期総裁となるのですが、

過半数に達しなかった場合は上位2人の候補による決選投票が行われます。

 

決選投票は国会議員票が405票に対して、党員票は47票で各都道府県連に

1票の47票を指します。各都道府県連の投票先は、各地で党員票を多く獲

得した候補に投票されます。その結果票の多かった候補が次期総裁となる

のです。

 

今回の総裁選の投票方式はこれまでといくつか違いがあり、これまでは

第1回の票配分が国会議員票が議員数と同じに対して党員票は300票だっ

た事、決選投票は国会議員投票のみだった事が挙げられます。

 

今回の総裁選の特徴は党員の票配分を多くしている点であり、これは

自民党が掲げる地方分権を意味しているものと見られます。

 

2012年の自民党総裁選では1位が石破茂氏で2位が安倍晋三氏でしたが

、決選投票では安倍晋三氏が1位で総裁となりました。石破茂氏は地方

票を多く獲得したものの、決選投票では党員票がなかったために安倍晋

三氏に敗れる形となりました。

 

しかし今度は党員票が決選でも票として数えられるので石破茂氏にとっ

ては有利に働く可能性があります。

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