PAPEPONS.COM

世の中のいろいろな流行り・ できごとを伝えていきます。

佐藤ゆかり議員が名誉毀損で裁判ざたに。後に枚方支部から刑事告訴も

      2016/09/12

Pocket

佐藤ゆかり議員が前大阪府議の出来成元氏から名誉棄損で、330万円

の損害賠償などを求める訴えを大阪地裁に起こしました。

理由は、自民党枚方支部の支部長であるにもかかわらず「任期切れ」

との虚偽の文章を文書を配布したとしています。

 

たびたびトラブルを起こしていた佐藤ゆかり議員

佐藤ゆかり議員は2005年の郵政選挙で当選し、当時「小泉チル

ドレン」と呼ばれた1人でした。その後岐阜、東京と選挙区を渡

り歩き3つ目の地として腰を据えたのが大阪11区でした。

産経新聞より。

佐藤ゆかり議員。産経新聞より

 

佐藤氏は「刺客」として選挙で初当選するも、当時の岐阜1区は

野田聖子議員の地盤だった事から、郵政民営化に反対し離党した

野田聖子議員を支持する人達にとっては大きな混乱となり、その

後も佐藤ゆかり議員と野田聖子議員とのいさかいは党が大きく混

乱する要素となりました。

 

2009年の衆院選で佐藤ゆかり議員は東京5区で鞍替えとなるも、

当時の自民党への逆風や佐藤側の選挙への準備不足から佐藤ゆか

り議員は衆院選で落選してしまいます(野田聖子議員は小選挙区

で落選も比例で復活当選)。

 

そうした混乱の中、佐藤ゆかり議員は2012年の衆院選で当時大

阪府議だった出来成元氏らの協力を得て、大阪11区から出馬し

当選したのです。大阪での当選に関しては、出来成元氏の貢献が

大きかったことになります。

 

ところが、2015年の大阪府議選で出来成元氏は落選、その結果佐

藤ゆかり議員は出来成元氏に大阪自民党の支部長を退くように求め

た事から次第に対立していくようになっていきます。

広告

政治献金問題にさらに事態は悪化。

2015年9月に佐藤ゆかり議員側と枚方市支部をめぐり政治献金問題

が発生します。2014年12月に佐藤ゆかり議員は2つの業者から200

万円を受け取っておりその事は認めましたが、預かり金だとして20

15年5月に返金したと主張しました。さらに枚方支部の印鑑などが

選挙直後は存在せず、業者へ領収書を発行できなかったともしてい

ます。

 

しかし、献金した2人の内1人は

1、出来成元氏に100万円の小切手を渡し、枚方市支部発行の領収書を受け取った。

もう1人は、

2、100万円を佐藤ゆかり議員に「当選祝い」として渡した

としたうえで、出来成元氏「領収書は枚方市支部で切っておきます」と

し領収書を受け取ったとして、佐藤ゆかり議員とは食い違う証言を

しています。

 

さらに佐藤ゆかり議員は2014年5月に返金したとしているのですが、献金

をした1人は、佐藤氏から返金の要望があったとした上で、献金した1人は

枚方支部へ献金したものであり、佐藤氏から返金を受け取るのは筋が違う

として返金を断ったとしています。

 

結局枚方支部は、2016年2月13日に「枚方支部に200万円の領収書を提出

し収支報告書を訂正しない場合」は、佐藤氏を政治資金規正法違反罪で刑事

告訴するという方針を決定したのです。つまり身内を刑事告訴するという事

になります。このままでは迂回献金の疑いが出てきます。

 

事態はさらに泥沼化へ・・・。

佐藤ゆかり議員と出来成元氏の対立が完全に泥沼化し、ついには出来成元

氏が佐藤ゆかり議員を名誉棄損で大阪地裁に訴えを起こすまでになりまし

た。

 

訴訟内容は、2015年8月に佐藤ゆかり議員が地元党員や自民党の衆参両院

議員に対し、出来成元氏の事を「任期切れにもかかわらず(枚方市)支部

長を名乗り続けている」との文書を送ったというのが訴訟内容となってい

ます。

 

これに対し佐藤ゆかり議員側は、

「出来氏による虚言は佐藤議員の名誉を著しく毀損し速やかに法的対

応を取るべきだが、国会会期中のため関係各所と調整している」

以上。時事通信ソース。

として、とりあえずは静観の構えです。

 

場合によっては衆参ダブル選挙もありえる状況で、今回の枚方市をめぐ

るトラブルは自民党本部にとってはまさに頭の痛い問題となっています。

広告

 - 政治, 関西政治