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ゆうパックのサービスによるクワガタの死で賠償命令。

   

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ゆうパックで発送したクワガタ240匹が誤配のために死んだとして送り主

の男性が日本郵政に対し、約19万円の損害賠償を求めた裁判の判決が30日に

大阪地裁であり、原告の男性に240匹中7匹分の日本郵政側の過失を認め

販売価格分の5600円の損害賠償を命じました。

 

訴状では、平成25年7月2日に、ゆうパックでアマミノコギリクワガタ240匹を

沖縄県に配送するように依頼しましたが、職員が誤って配送先のラベルを張り

間違えてしまい、熊本県に配送され25年7月6日に依頼主の元に返送された際に

は一部のクワガタが死んでいたというものです。

 

運輸会社はこういったペットや生き物の配送にどのように対応しているので

しょうか?

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生きた動物をゆうパックで送る事でできるのか?

日本郵便の場合

生きた動物は果たしてゆうパックで送る事はできるのでしょうか?結論

から言えば送る事はできます。

しかし生き物を送るためには一定の条件がいる事も確かです。

まず、どんな生き物なら送る事ができるのか?

虫の場合は、かぶと虫、くわがた、キリギリス、鈴虫。は虫類は、亀、すっぽん、

とかげ。魚介類の場合は伊勢エビ、活車エビ、活毛カニ、アワビ、金魚、カキ、ホ

タテ。鳥類の場合は鳩、インコとなっています。

そして郵送するための但し書きとして日本郵便のホームページでは、

「特別な取扱い(温度(気温、水温)の調節、換気(通風の確保)等)をしないため、死亡するお

それがあることについて、ご承諾していただけたもの」

という条件がつけられています。

 

ヤマト運輸の場合

ヤマト運輸の場合は犬と猫(ペット)を郵送するサービスがあります。ただし、

熱帯魚やは虫類その他動物に関しましてがご相談くださいとなっていますので、

場合によっては断られるケースもあるのでしょう。このあたりはゆうパックと

違い、生き物を指定して書いていないところにヤマト運輸の慎重さが窺えます。

 

 

西濃運輸、福山通運の場合は?

西濃運輸、福山通運の場合は生き物の輸送そのものは受け付けているようなので

すが、生命の保証はされないようです。さらに他の荷物と混載になりますので、

食品などを扱う営業所によっては断られるケースもあります。

 

ハムスター、小鳥などの小動物の場合は、通気性のあるプラケース(冬はカイロがいる)

を必要とし、犬や猫の場合は必ずペットゲージが必要になります。

その上で「生き物」とわかりやすく書くことが重要です。

 

配送は翌朝配達の地域が基本となります、というのも生き物を配達する以上は

動物の輸送環境に配慮する必要がありますので、午後7時~翌朝早くまでに到着

できるようにするのです。

 

到着すれば、最寄りの営業所に出迎えに行き輸送が完了となります。

ペットや小動物の生命の保証は対象外・・・これをどう解釈するかは人それ

ぞれですが、単純な話をすればどんな環境下でもペットや小動物にはストレス

になるので、何かしらのアクシデントは究極的には防ぐ事はできない・・・とい

う解釈はできるかもしれません。

 

今回の件について日本郵便側は「判決文を見ていないためコメントできない」と

していますが、今回の判決は他の運輸会社も注目しているでしょうから、場合に

よってはペット及び動物に対する運輸には新たなルールができるのかもしれません。

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