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高齢者の熱中症が多い原因と理由はエアコン拒否に?入院・介護のケースも。

   

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毎年のように問題化する熱中症ですが、どうしても犠牲者が後を絶ちま

せん。特に高齢者の割合が多いのですが、どのような理由があるのでし

ょうか?

 

高齢者の救急搬送が増加に。

毎年のように熱中症により犠牲者が出る中で、高齢者による熱中症にな

りやすい人の割合が高くなっています。いろいろな要因があるのでしょ

うがなにか傾向があるのでしょうか?

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2015年の東京消防庁調査によると、高齢者の熱中症が原因での救急搬送

は65歳異常が2330人で割合にして49.6%という数字が出ています。そ

して65歳以上に絞った場合、65歳~74歳までの搬送は683人で29.3%

なのに対して75歳以上だと1647人で70.7%にものぼります。今後高齢

化していく現状を考えた場合今の75歳以上の緊急搬送の割合はもっと増

えていくことが考えられるので、この年齢層の対策はかなり重要となっ

ています。

 

ちなみに16歳~64歳の救急搬送は1855人で39.4%となっていて、幅

広い年齢層での数字にもかかわらずは65歳異常が2330人で割合にして

49.6%と比べると数字が抑えられているというのもいかに高齢者によ

る熱中症の問題の深刻さがうかがえます。

 

子供による熱中症も確かに深刻で、こちらはまわりの大人による注意

喚起が必要なのですが、高齢者の場合どのような対策が必要なのか、

そしてなぜ高齢者による熱中症の割合が高いのでしょうか?

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高齢者による熱中症が多い理由。

ではなぜ高齢者による熱中症がここまで多いのでしょうか?高齢者の

場合よく言われるのが熱認識の衰えで、若者よりも体に熱がこもった

り吸収したりしても高齢者の場合は体がそれらを認識しにくくなって

いるという現状があるのですが、他にも高齢者の意識の問題もあるよ

うです。

 

高齢者の場合はエアコン使わずに熱中症になるケースが相次いでいて、

場合によってはそれが原因で犠牲となるケースも出ています。

 

このエアコンをしようとしない理由についてですが、エアコンの風を嫌

う傾向があるようで、「寒い」もしくは「肌が痛い」という意見があり、

体にかかるエアコンの風に対する傾向がある他に節電意識が働いている

ようで「みずほ情報総研」によれば2014年度の調査でに東京電力管内に

住むおよそ960人を対象に行った節電への調査では、「エアコンを使わ

ず、うちわや扇風機を使うなど節電を意識した行動をとっている」とし

た人の年齢層別の割合が、20代が18%、30代~50代が30%程なのにも

関わらず60代では35%、70代では39%と年齢が上がるにつれて、節電

意識は高まる傾向が浮き彫りになりました。

 

ある高齢者の家ではエアコンが故障していて、別の家に住む家族が業者

に修理を依頼したのですが、その家の高齢者がエアコンは必要ないとし

て修理を拒否し結果熱中症となったケースがある他に、別の高齢者の家

ではエアコンにカバーがかけられていたとして、高齢者によりエアコン

に対する抵抗感も熱中症の一因となっていまっています。救急搬送され

た人が熱中症をどこで起きているかに関しては、65歳以上の人は住居等

居宅場所が60%という結果が出ており、家で熱中症になる割合が高いと

いう結果が出ています。

 

やや強引な関連付けとなるのでしょうが、免許返納でも高齢者が家族と

トラブルになるケースがあるように、エアコンの使用に関しても同じよ

うな傾向のトラブルが起きているのかもしれません。

 

対策としては

こまめな水分補給

シャワー・タオルで体を冷やす

熱い時間帯に無理はしない

外に出る際には日傘と帽子・涼しい服装を心がける

部屋の風通しをよくする

涼しいところや施設を活用する

緊急時の連絡先を把握する

といった対策があるのですが、それでもやはりエアコンをこまめに利用

するというのが大きな対策になります。

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