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日本は食べ物に関して安全な国ではない?世界の評価は?

      2016/09/14


ココイチのカツの廃棄した食料の不正転売などで、日本の食の

問題が改めて浮き彫りになってきてますが、日本人としては、

「外国産より国産の方が安全」

という見方をしている人が多いようですが、世界的には日本の

食に関する評価は決して高くないようで・・・。

 

世界から見た食に対する日本の信頼は薄い?

では、日本食の安全に対する評価は?

日本の食糧に対する安全は世界でどれぐらいなのでしょうか?

2015年度の世界食料安全保障指数によれば、日本は総合で21位

と言う結果がでています。

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この21位という数字をみなさまはどう評価されますでしょうか?

高いか?もしくは低いか?見方が分かれる所ではあります。

もう少し、細かく見ていきますと、食糧が手頃な値段で買えるか

が21位、食糧の入手のしやすさが23位、品質と安全は19位、総合

で21位という結果になりました。

 

この指数というのは、イギリスのエコノミスト系の研究機関、エコノ

ミスト・インテリジェンス・ユニットによる調査での数値で、この機

関は世界の国家や工業などの分析を手掛け、情報を発信している企業

です。

 

では、世界総合1位の国はどこかとなると・・・・1位はアメリカなん

ですね。正直な感想してはかなり驚きました。アメリカと言えば農薬

の問題や(中国のほうが問題ですが)牛の飼料の事やらで結構いろい

ろ課題はあるような気がするのですが、それでも1位はアメリカでした。

部門別では、食糧が手頃な値段で買えるかが2位、食糧の入手のしやす

さが1位、品質と安全は3位でした。

 

この調査は胡散臭い?・・・それはなんともいえませんが、ただアメリ

カは領土が広いのでその分農家が多く、そうすると相対的な問題点とい

のが多く出てきてしまうのはしかたないところなので、それらを考える

とアメリカの高評価は見ようによっては、納得できる順位なのかもしれ

ません。

ただ日本人としては、安全性でアメリカより下というのは納得できない

というところでしょうか?

2015年食糧安全保障ランキング

順位総合手ごろ感入手のしやすさ品質と安全
1位アメリカ892位1位3位
2位シンガポール88.21位11位13位
3位アイルランド85.46位3位5位
4位オーストリア85.18位2位18位
5位Ne位erla位s859位5位5位
6位スイス84.47位4位24位
7位カナダ84.210位8位14位
8位ドイツ83.913位6位20位
9位オーストラリア83.83位14位4位
9位フランス83.819位9位2位
9位ノルウェー83.810位10位12位
12位スウェーデン82.910位13位11位
13位ニュージーランド82.818位7位21位
14位デンマーク82.613位11位15位
15位イギリス81.615位15位22位
16位ポルトガル80.526位15位1位
17位フィンランド79.917位19位9位
18位ベルギー79.516位21位17位
19位イスラエル78.923位17位10位
19位スペイン78.922位18位5位
21位日本77.421位23位19位
22位イタリア7720位26位16位
23位UAE75.63位43位25位
24位クゥエート75.55位40位31位
25位チェコ74.924位28位26位
26位大韓民国74.831位24位23位
27位チリ74.329位19位37位
28位ポーランド74.228位25位27位
29位ギリシャ73.532位36位5位
30位サウジアラビア72.825位33位43位
31位ハンガリー71.427位41位32位
32位スロバキア70.730位35位44位
33位ウルグアイ69.437位27位39位
34位マレーシア6940位29位36位
35位メキシコ68.735位38位33位
36位ブラジル67.433位47位30位
37位アルゼンチン67.136位45位29位
38位コスタリカ66.943位31位41位
39位トルコ6647位33位40位
40位パナマ65.441位37位49位
41位南アフリカ64.549位30位56位
42位中国64.250位39位38位
43位ロシア63.833位69位28位
44位ベラルーシ63.545位48位35位
45位ルーマニア63.353位42位34位
46位ボツワナ63.162位22位59位
47位エジプト61.859位32位51位
48位ベネズエラ61.738位66位42位
49位セルビア61.542位54位46位
50位ブルガリア6138位62位56位

エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)調べ

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国産が安全だと考えているのは日本人だけか?

ただ、現実問題としては日本の農作物について日本人はある程度他の

国に比べ安全だと考えている方が多いようですが、世界的には日本の

農作物はそれほど安全とは見られてはいないようです。

2020年に東京オリンピックが行なわれますが、その際に

『日本の農産物は本当に安心なのか。東京五輪のときには選手団

にイタリアから食材を持参することを考えている』

以上。日刊SPA!ソース。

という報告が2015年11月23日の農業関連のシンポジウムでの発言があ

りました。ちなみにイタリアの世界食料安全保障指数は、食糧が手頃な

値段で買えるかが20位、食糧の入手のしやすさが26位、品質と安全は1

6位、総合で22位となっています。

 

え?こんな国に言われたくない?・・・まあ気持ちはわかりますが、日本

人でも外国にいくとなると、このようなランキングに関心はもたないでし

ょうから、そうなると食糧の扱いに厳しい国に旅行にいっても、事情を知

らずに旅行先の国に不安に感じる日本人も出てくるでしょうから、外国人

が日本の食糧事情に不安を感じるのはしかたがないでしょう。

 

「先進国はおそらくどの国も自分たちの国が食の安全は一番だと考えています。」

 

さらにはマドンナも来日時に「日本に安全な食材はあるのか」と気にしていたそ

うなので、日本の食の安全に自信をもっているのは、日本人のみという見方は正

しいのかもしれません。

日本の農薬使用量は2010年(少しデータが古いのですが)のGREEN PEACEの

調査では1ヘクタールあたり12.1kgと世界ワースト3位となっています。

1位が中国で17.8kg、2位が韓国で13.1kg(データは2009年)、アメリカはわ

ずか2.4kgとなっています。

 

農作物の問題と世界食料安全保障指数は分けて考えるべきとの見方もあるでしょ

うが、食糧が人から人へ渡る現状を考えた場合、決して切り離して考える事はで

きない問題だと思います。

 

「先進国はおそらく、どの国も自分たちの国が食の安全は一番だと考えています。」

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