ピレリが2016年スペインGPの各ドライバーのタイヤ選択を発表。
2016/05/08
ピレリがスペインGPで全ドライバーが選択した各タイヤの数を発表しました。
全ドライバーが選択したタイヤのセット数は以下の通りとなっています。
今回はハードタイヤ初投入なるのですが、ハードがいったいどのような挙動を
示すのかが気になるGPです。
広告各ドライバーのタイヤ選択は?
————– ハード ミディアム ソフト
ハミルトン 1 5 7
ロズベルグ 1 5 7
ベッテル 1 4 8
ライコネン 1 4 8
ボタス 1 5 7
マッサ 1 5 7
リカルド 2 4 7
クビアト 2 4 7 (使用はフェルスタッペン)
マグヌッセン 2 4 7
パーマー 1 5 7
ヒュルケンベルグ 2 5 6
ペレス 2 5 6
フェルスタッペン 1 6 6 (使用はクビアト)
サインツ 2 5 6
アロンソ 1 5 7
バトン 1 5 7
エリクソン 2 6 5
ナスル 2 6 5
ウェーレイン 2 5 6
ハリアント 2 5 6
グロージャン 2 3 8
グティエレス 1 4 8
広告今回ピレリが投入したタイヤは、ハード・ミディアム・ソフト
の3種類となります。
今回メルセデスとフェラーリとのタイヤ選択の違いはスペインGPで一番やわらか
いタイヤであるソフトを多く選択している点です。ソフトとミディアムをそれぞれ
1セット分違うだけで両チームのタイヤ選択の差が大きく見えてしまいます。
ザウバー・フォースインディア・マノーは全体的に硬めよりのタイヤ選択をしていて、
特にザウバーはミディアムをソフトよりも多く選択するというかなり保守的なタイヤ
選択をしています。このコースはタイヤに厳しいコースなのでピットストップを減ら
す戦略をしてくるのでしょう。
なお、クビアトとフェルスタッペンが交代した事によるタイヤ選択は「ドライバーで
はなくクルマが基準」なので、お互いが選択した当時のクルマでのタイヤの本数を使
用する事になります。
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