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チバニアン(千葉時代)決定取り消しか?ねつ造と問題に。

   

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2017年11月に約77万~12万9千年前の年代が「チバニアン」(千葉時代)

と命名される予定だったのですが、もしかすると取り消しになる可能性が

出てきています。

 

千葉時代に待ったが。

「チバニアン」(千葉時代)の名称が付く見通しとされていた約77万~

12万6千年前の地質年代に関する国際学会の審査ですがどうも4月以降

話が進展していないようなのです。

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理由は申請した研究チームとは別の国内団体「古関東深海盆ジオパー

ク認証推進協議会」(千葉県香取市)からデータへの異議があったのが

理由で今年4月に「(地磁気逆転の根拠に)約2キロ先の別の地層の

データを使っており、捏造(ねつぞう)だ」とし、これを当時中期更

新世の代表地層の基準値として争ってきたイタリアの2カ所そして国

際地質科学連合に対してメールで送ったのです。

 

その結果イタリアの2カ所は「日本国内でも見解が分かれているので、

審査は白紙に戻すべき」と主張し、国際地質科学連合も審査を中断し

た上で、研究チームに見解を文書で出すよう要請した事により、国際

学会の審査が中断しているのです。

 

研究チームによると、申請前の2015年には千葉セクションで十分

なデータが取れなかったため、2キロ先の地層のデータを使って補強

したが、申請時には千葉セクションだけですべてのデータをそろえた

という。チームの菅沼悠介・極地研准教授は「データに全く問題はな

く、捏造という指摘は事実無根。審査を妨害されている」と話す。

以上。毎日新聞ソース。

 

研究チームは「事実無根」と反論しており、今後は反証をしていくよう

ですが、研究チームの反論が認められない場合は、作業部会の結論が取

り消される可能性が指摘されています。

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国際標準模式地(Global Boundary Stratotype Section and Point)

略してGSSPに認定されるまでのプロセスとして

WG on L-M boundary(下部−中部更新統境界(注1)作業部会)で申請書受付。

最適な候補を1つ選出しSQS(第四紀層序小委員会)へ答申。

1位と2位の差が僅差なら決戦投票を実施。
 ↓
SQSで答申を認めるか投票。60%以上の得票が必要。
 ↓
ICS(国際層序委員会)にて投票。60%以上の得票が必要。
 ↓
IUGS(国際地質科学連合)にて投票。60%以上の得票が必要。
 ↓
GSSP決定

※それぞれのステップの投票の時期などは通知されていない。

以上。産総研ソース。

 

というのがあり、登録要件として

「海底下で連続的に堆積した地層」

「過去の環境変動を詳細に記録」

「地層中に過去の地磁気の逆転が記録」

「誰でも見られる場所にあること」

が挙げられており、今の所最初の決選投票で決まった段階なので、あと3

つのプロセスを得ないといけないのですが、その過程が中断していると

いう事で、今後の成り行きが気になる所です。

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