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DeNAベイスターズ,2019年の失策の少なさによる守備は鉄壁なのか?

   

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プロ野球も開幕しすべてのチームにいいプレーや課題もあるのですが、

最近話題となっているのがDeNAの守備についてです。果たしてDeNA

の守備はどうなっているのでしょうか?

 

DeNAの守備に高評価が。

DeNAの守備が評価されています。理由は失策の少なさにあるという

もので、4月13日終了地点でのDeNAの失策の数は14試合で4となって

おりセ・リーグ最小であり、最多は広島の14試合で19であります。

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日刊スポーツは4月13日の試合前の記事でDeNAの失策の数は13試合

でで2つという少なさに関して言及をしており、

昨季2完投のチームが、今季既に2完封。三塁も進ませぬ今永の好

投の背景に、DeNAの堅守が光る。開幕から13試合を消化し、失

策数は12球団最少の2。広島は逆に最多の18だ。ラミレス監督

「チームがかみ合っているということでは」と言った。

以上。日刊スポーツソース。

 

と紹介しています。たしかに失策が少なければ投手も安心ますし、そ

の事がチームに良い雰囲気を与えている事はあるのでしょう。

 

ただ気になったのは

ラミレス監督は「失策が2個でシーズンが終わることはないが、今

いいということは、今の強さを証明している」。高い技術と数値を

裏打ちに、鉄壁の守備網を形成し、投手を支えている。IT企業なら

ではの戦略が浸透している。

以上。日刊スポーツソース。

 

という部分で特に「鉄壁の守備網」と言及があるのですが、本当にDe

NAの守備網は周りが考えているほど鉄壁なのでしょうか?たしかに失

策が少ないのはたしかですが、それだけをもって「鉄壁の守備網」と

結論付けられるのかが気になります。

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DeNAの守備はどうなっているのか?

ではDeNAの守備はいいのでしょうか?いいと言っても何をもっていい

とするのかは難しい側面はあります。先ほどの失策の少なさをもって「

いい守備」という観点もあるでしょう。しかしながら守備には守備範囲

であったり肩の強さであったり失策の少なさだけでは測れない面がある

もの事実です。

 

守備を評価する指標としてアルティメット・ゾーン・レーティング(同

リーグでの同じ守備位置の平均的な選手が守る場合に比べ、守備でど

れだけの失点を防いだか)という指標があるのですが、DELTA社の評

価では4月13日地点でのDeNAのチーム全体のアルティメット・ゾーン

・レーティングの総評価はは-6.5と守備面でマイナス評価となってい

ます。6点以上余分に点を与えてしまっていて、分類すると特にRngR

(守備範囲の広さを表す)の評価は-5.9と失策がセ・リーグで1番多

いはずの広島の-4.7よりも悪くセ・リーグワーストとなっています。

 

ARM(外野手の送球による貢献)においては+評価となっているものの、

DPR(内野手がどれだけ併殺完成の貢献)も-評価となっていて、DeNA

の失策の少ない事から連想される守備の鉄壁さとはかなり印象が違って

見えてきます。

 

あとDeNAではオープン戦からカウントや打者に応じ、大胆に守備シフ

トしいているというのですが、DER(本塁打以外のグラウンド内での打

球をどれだけアウトにしたか)を見ても.694と広島の.659よりは上回

るものの、ヤクルトの.731や中日の.734に比べると数値は低くシフト

の効果が出ているとは言い難い面があります。

 

ただこれに関してはメジャーでも同じことが言え、2018年のメジャー

で安打よりも三振の数が上回った事の原因として、シフトによるヒット

数の減少を挙げているのですが、グラウンド内の打球が安打になった割

合は1990年以降を見てもほとんど変化はなく、そう考えるとシフトは

果たしてどれほどの効果があるのか疑問にさえなってきます。

 

とまあDeNAの守備について書いてみましたが、まだペナントは始まっ

たばかりでサンプルとなるデータも少ないので、今後DeNAの守備が失

策以外でもいい数値が出てくる事は十分に可能であり、シーズン終了後

には守備でチームを助けたという数値が出てくるかもしれません。

 

ただ守備というのは試合を見ただけで評価するというのはかなし難しい

もので、失策の少なさだけが果たしていい守備のチームとなり得るのか

という視点で見てみました。気楽にペナントを観ましょう。

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